【Mclimb/Weed】着飾るためではなく使用を前提とした装備「iKaMPER “BDV Duo”」

2023/12/22 10:48

行きたいところに出掛け、やりたいことを実現する。そんな自分の要望を叶えてくれる頼もしい相棒として、ランドクルーザーを選ぶ人は多いだろう。乗用車よりも遥かに高い走破性能を備えており、その行動半径は非常に広い。あたかも遊牧民の様な、気の向くままに走る自由な旅を楽しむことも十分可能だ。
　ハイラックスサーフの専門店としてスタートしたMclimbはプロショップのWEEDを展開しており、車両の販売だけでなく様々なカスタマイズパーツも提案中で、もちろんランクル用のオリジナルパーツも数多くラインナップする。それに加え同社は、わずか数分でテントが設営できるiKamperの日本総販売代理店であり、クルマで自由な旅を楽しめる「ノマドキャンパー」と名付けたライフスタイルの魅力を発信中だ。
　iKamperシリーズには様々なモデルがラインナップされているが、今回装着したのは大人2人が快適に就寝できるBDV Duoと呼ばれるモデル。ハードカバーを持ち上げるだけで瞬時に就寝スペースが完成する手軽さを知ったら、一般的なテント生活にはもう戻れないだろう。またボディ側面から後ろまで、約270度をカバーするExoshell270オーニングもコンセプトは同様で、素早い設営が魅力。大きなハードタイプのケースや高い耐久性など使い勝手も考慮されており、貴重な休日の時間を有効に活用できることだろう。
　加えてMclimbでは、ランクル300用のオリジナルリフトアップスプリングやアルミホイールも発売中。ランクルの機動力をより一層高め、ノーマルの一歩先まで踏み込める。そんなカスタムを提案してくれている。

◆iKaMPER “BDV Duo”

ルーフをほぼ覆うほどの大きさで、大人2人が真っ直ぐ就寝できるBDV Duo。にも関わらず非常にスリムな設計で、格納時の厚みはわずか18㎝。内部のクッションは非常に厚みがあるので、マットを追加する必要もない。後方にはキャノピーが付属しており、日中の日差しをしっかりカット。インセクトスクリーンも備わり、真夏でも快適に過ごすことができる。

ボディの側面から後方までをしっかりカバーするオーニング。ハードカバーにすっきりと収納でき上に、BDVとのマッチングも抜群。「遮光性も高いので、非常にオススメです」とMclimbの安藝さんは語る。

BDV Duoのマウントに使用したのは、RHINO-RACKのパイオニアプラットフォーム。デモカーはルーフレール付き車だが、ルーフレールレス用の設定もある。可能な限り高さを抑えることで、風切り音を抑制。パネルの枚数も多く、キャリアとしての機能性や耐久性も十分確保する。

　加えてMclimbでは、ランクル300用のオリジナルリフトアップスプリングやアルミホイールも発売中。ランクルの機動力をより一層高め、ノーマルの一歩先まで踏み込める、そんなカスタムを提案してくれている。オリジナルのコイルスプリングで、2インチリフトアップを実施。車両との同時購入だけでなく、パーツ単品での購入や装着にも対応する。