ジープオーナーはもちろん、ジープに興味を抱く人なら一度は埼玉のタイガーオートの名前を耳にした事があるだろう。その母体は正規ディーラーのジープ所沢で、ディーラーでありながら保安基準に適合した範囲のカスタマイズにも対応してくれる心強いお店だ。
　近年は各地の販売店がカスタムやコンプリートカー販売を行う様になっているが、タイガーオートではTJラングラーが新車販売されていた時代から実施しており、四半世紀以上の歴史と実績を積み重ねている。ここで紹介するアンリミテッドはタイガーパッケージのAタイプで、30㎜のリフトアップにタイヤ＆ホイール、フロントバンパーの加工などを実施。僅かこれだけでもノーマルと見違えるので、初めてジープを所有する人には特にお勧めしたいパッケージだ。
　対するグラディエーターは今年の東京オートサロンに出展したデモカーで、タイガーオートのオリジナルパーツや各社のパーツをふんだんに装着。グラディエーターの魅力を最大限引き出すべくオーバーランドスタイルにアレンジし37インチタイヤを装着するが、実はリフトアップ量は75㎜。アグレッシブさを追求しつつ、実用性や保安基準をキチンと満たしているのがタイガーオートの提案する「大人なカスタム」と言えるだろう。
　なお今年の夏頃には新店舗への移転も計画しており、ますます魅力的なお店になると言えそうだ。

Jeep Wrangler Unlimited Sahara

US仕様同様に、バンパーとフェンダーの間に隙間を確保。裏側には純正部品を使用したカバーを装着。これがないとランプ類が剥き出しになりトラブルの発生に繋がりかねない。

タイガーオートの30㎜リフトアップコイル を装着し、ノーマルとの差別化を図る。ショックもタイガーオートのオリジナルで減衰力の調整が可能。こちらはオプションとなる。

ノーマルよりも1サイズ大きなファルケンのA/Tに、エクストリームJのXJ04をセット。タイヤの空気圧センサーも、オプションで移植する事が可能だ。

エクステリアだけでなく、インテリアにもオプションパーツを設定。携帯電話をナビと連動させるためのクレドールや、快適なドライブを実現する大型のフットレストを装備する。

Jeep Gladiator Rubicon

ラギッドリッジのスチールバンパーにウインチを装着。フロントフェンダーはタイガーオートのオリジナルで、ノーマルよりもワイド化し取り付け位置をアップ。これによりタイヤサイズを大きくしてもボディとの干渉を防ぐ事ができる。

ベッド部分にはZROADZのラックを装着。側面にRotopaXやサンドラダーを装着。スイング可能なので、ラックを装着しても荷物の取り出しが行いやすいのがポイントだ。

タイガーオートの75㎜リフトアップコイル にオーリンズのアドベンチャーショックを組み合わせ、非常に安定感のある走りを実現。
3インチリフトとハイラインフェンダーの装着で、37インチタイヤを装着。これにブラックライノのホイールでアメリカンテイストを強調する。
  • ジープ所沢
  • 所在地 : 〒359-0035 埼玉県所沢市西新井町12-29
  • TEL : 04-2991-4567　
  • FAX : 04-2991-4611
  • 営業時間 : 9：30〜19：00　
  • 定休日 : 火曜日＆第１･3月曜日
  • URL : https://tokorozawa.jeep-dealer.jp/jeep/

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  • タイガーオート鶴ヶ島
  • 所在地 : 〒350-2216　埼玉県鶴ヶ島市三ツ木新田9-1
  • TEL : 049-286-6644　
  • FAX : 049-286-6645
  • 営業時間 : 9：30〜19：00　
  • 定休日 : 火曜日＆第１･3月曜日
  • URL : https://www.tigerauto.com/

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