3月8日(現地時間7日、日付は以下同)。デトロイト・ピストンズはホームのリトルシーザーズ・アリーナでブルックリン・ネッツを118−112で下し、連敗を3でストップした。

 ピストンズにとって、ホームゲームの勝利は1月29日のオクラホマシティ・サンダー戦以来初。この日の白星で今シーズン10勝目(52敗)を手にした。

 この試合ではジェイデン・アイビーがゲームハイの34得点、ケイド・カニングハムが32得点5リバウンド11アシスト、アサー・トンプソンが14得点7リバウンド3アシスト、ジェイレン・デューレンが12得点14リバウンド4アシスト2スティール、ジェームズ・ワイズマンが10得点をマーク。

 そしてこの日、キャリア3年目のカニングハムがレギュラーシーズン通算2517得点、817アシストとし、128試合目で2500得点、800アシストをクリア。ピストンズによると、これは歴代6番目の速さだという。

 22歳のエースガードを上回るのは、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか/83試合)、アレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか/111試合)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス/114試合)、トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス/114試合)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ/123試合)のみ。

 現役では4番目となる最少試合数で達成したことになる。チームはイースタン・カンファレンス14位の10勝52敗(勝率16.1パーセント)と低迷も、カニングハムは52試合の出場で平均22.4得点4.1リバウンド7.5アシストと奮闘している。

【動画】ピストンズが勝利を飾ったネッツ戦のハイライト!