女優の松本まりか（３９）が１９日、東京都内で行われた２１日スタートのテレビ朝日系（朝日放送制作）主演ドラマ「ミス・ターゲット」（日曜午後１０時）制作発表に出席。共演の上杉柊平（３１）、鈴木愛理（３０）、筒井真理子（６３）、八嶋智人（５３）、沢村一樹（５６）、元お笑いコンビ「和牛」の川西賢志郎（４０）も登壇して盛り上げた。

　婚活に目覚める主人公の結婚詐欺師を演じる松本は全国ネットでの地上波連続ドラマ初主演。豪華な顔ぶれに囲まれ、何度も「緊張」を口にしながら「１５歳でこの仕事を始めて２５年目。１５歳の時にＧＰ帯の主演ドラマをやれるような人になりたいと思ったけど現実はかけ離れていて、そこから四半世紀たって気付いたら今そこに立てているという夢みたいなお話。本当に当たり前じゃないし、すごく奇跡みたいなことだと思う」と心境を明かした。

　会見には朝日放送の新入社員たちも研修で参加。松本は「夢って思い続けたら四半世紀ぐらいかかることもありますが、かなうこともあるという希望を信じて、これから仕事をしていっていただけたらうれしい」とエールも送った。

　松本は「大人の純愛キラキラ青春詐欺物語」と長いキャッチフレーズを読み上げてドラマの見どころをアピール。恋は”落ちるもの”か”落とすもの”か問われると「これまでは”落ちるもの”でしたが、これからは”落とすもの”でいきたい。自分の責任で落とすっていう感じがとってもステキ。（主人公の）すみれを演じていて落とすの楽しい。人生で１度はやってみたい」と役から刺激も受けていた。