9日午後の東京市場でドル・円は151円90銭台に浮上し、節目の152円を目指す展開。米10年債利回りは小幅に上昇し、ややドル買いに振れやすい。ただ、34年ぶり高値の152円台が意識され、下押し圧力は強い。日本の円安けん制は円売りを弱めた。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円77銭から151円93銭、ユーロ・円は164円83銭から164円98銭、ユーロ・ドルは1.0851ドルから1.0863ドル。