現地13日、米サンタアニタパーク競馬場でG3サンルイレイステークス(芝12ハロン)が行われ、U.リスポリ騎乗のオフリーノーティが見事な差し切り勝ちを披露した。

 縦長となった馬群で序盤は後方に控えたオフリーノーティは道中で徐々に進出。第3コーナーからまくって3番手で直線に入ると、抜群の手ごたえで伸びて2着のプラネタリオを1馬身1/4差で退けた。

 M.マッカーシー厩舎のオフリーノーティはフラッシュバック産駒の5歳馬。重賞初挑戦だった昨年のこのレースは4着止まりだったが、今年は前走のG2チャールズウィッティンガムステークスで重賞初制覇を果たしており、これで重賞2連勝となった。

 サンルイレイSは1986年に日本の三冠馬シンボリルドルフが挑戦(当時はG1)し、6着に敗れたことで知られている。