13日、東京競馬場で行われた10R・緑風ステークス(4歳上3勝クラス・芝2400m)は、C.ルメール騎乗の2番人気、カーディナル(牡5・美浦・林徹)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にワイドエンペラー(牡5・栗東・藤岡健一)、3着にサクセスシュート(牡4・美浦・久保田貴士)が入った。勝ちタイムは2:25.5(良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、エンドウノハナ(牡4・栗東・四位洋文)は、5着敗退。

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レース途中から一気に先頭へ

緑風ステークス・レース写真

 C.ルメール騎乗の2番人気、カーディナルが逃げ切りでオープン入りを果たした。レース序盤は3番手から進むも、向こう正面で一気に先頭へ。大逃げ気味の突き放した逃走劇を展開すると、直線でもまったく脚色衰えずに2馬身半差で押し切った。この勝利でルメール騎手は8Rからの3連勝。

カーディナル 14戦4勝
(牡5・美浦・林徹)
父:ハービンジャー
母:エカルラート
母父:ハーツクライ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム