4月14日、中山競馬場で行われた10R・ドゥラメンテカップ(4歳上3勝クラス・ハンデ・芝2500m)は、武豊騎乗の8番人気、セイウンプラチナ(牡5・美浦・千葉直人)が勝利した。3/4馬身差の2着にサトノクローク(牡4・栗東・橋口慎介)、3着にダノングロワール(牡7・美浦・国枝栄)が入った。勝ちタイムは2:31.4(良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、レッドヴェロシティ(牡6・美浦・木村哲也)は6着、2番人気で横山武史騎乗、エリカヴァレリア(牝6・美浦・久保田貴士)は5着敗退。

勝浦正樹、現役ラスト騎乗は2着

8番人気の評価を覆す

ドゥラメンテC・セイウンプラチナと武豊騎手 (C)kururi

 武豊騎乗の8番人気、セイウンプラチナが鮮やかな逃げ切りを決めた。同馬を管理する千葉直人厩舎は嬉しい初勝利。スタートから武豊騎手のマイペースで隊列はフリーズ。勝負どころから直線にかけても後方待機勢の追撃を許さず、二の脚を使ってもうひと伸び。最後まで脚色は衰えずにまんまと逃げ切りを決めた。

セイウンプラチナ 20戦4勝
(牡5・美浦・千葉直人)
父:ミッキーアイル
母:ゴールドグレース
母父:エリシオ
馬主:西山茂行
生産者:鮫川啓一