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 ユベントス・トリノの一員としてクラブ史上6番目となる500試合出場を果たしたレオナルド・ボヌッチが、2024年までの契約満了とともに、現役生活にピリオドを打つ考えであることを明らかにした。

 2010年に加入して以降は、2017/18シーズンにおけるACミランでのプレーを除き、ユベントスの中心選手として長年キャプテンも担ってきた同選手は、「このユニフォームは僕にとって第二の皮膚のようなものさ。12年間にわたって夢のような時間を過ごしてきた」とコメント。その間にクラブとともに8度のリーグ優勝、4度の国内カップ制覇を達成しており、イタリア代表の一員としては2021年にユーロ優勝を達成。決勝のイングランド戦では貴重な同点ゴールも沈めている。

 今シーズンではここまでリーグ戦14試合、チャンピオンズリーグ6試合、ヨーロッパリーグ3試合に出場。ただ先週末では内転筋の負傷のために欠場しており、ラストイヤーを前に「来年に引退するとき、それはイタリアスタイルの守備における、1つの形態の終焉を意味するものだろう。ジャンルイジ・ブッフォンやジョルジョ・キエッリーニ、アンドレア・バルツァッリらとともに、未来の多くのディフェンダーにとっての憧れのように見てもらえれば嬉しい」と語った。