北陸新幹線の石川県内全線開業にあわせて、石川県加賀市ではご当地グルメがバージョンチェンジです。「加賀カニごはん」の2024年バージョンがお披露目されました。

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加賀市橋立港で水揚げされたコウバコガニを使ったこだわりのカニごはんに、旬の魚や野菜が入った小鉢5品などがセットなった加賀カニごはん。器には、地元作家制作の九谷焼や山中漆器が使われています。

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プロデュースするのは、全国で新・ご当地グルメを手掛けるじゃらんリサーチセンター客員研究員のヒロ中田さんです。2024年の新バージョンは、市内の人気飲食店4店が開発していて、コウバコガニのパエリアや雑炊、釜めしなどどのカニごはんも素材をいかした一品となっています。

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加賀市 宮元陸市長
「これまで長い間蓄積してきたものをこれから全国、そして世界に向けて発信する。そういう、やるぞという気持ちいっぱい」

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加賀カニごはんは、2015年4月から販売され、新しい種類が誕生するのは今回で9回目です。これまで累計でおよそ7万4000食が販売されていますが、今年は北陸新幹線の加賀温泉駅開業にあわせてアピールに力を入れていきたいとしています。