4月10日、新潟県庁で部局長などが集まり新年度初めての庁議が開かれました。

新年度初めて開かれた庁議には、新たに就任した5人の部局長を加えた25人が顔を合わせ、2月県議会の答弁状況や各部局における新年度の事業などについて情報を共有しました。

花角知事はことし1月に発生した能登半島地震を念頭に、危機管理について常に意識するよう指示。

また昨年度県職員による官製談合事件が発生したことから、職員とのコミュニケーションを図り、風通しのよい職場作りを進めるよう求めました。

【花角知事】
「(庁議メンバーで)しっかりコミュニケーションをとっていただいて、意思疎通を図っていただいて、横の連携をつくっていただいて、ワンチームで仕事を進めていきたいと思う。よろしくお願いします」

県は今年度「子育て支援」や「脱炭素」などの施策に力を入れる方針で、庁議は月に1回開かれます。