大阪・関西万博催事検討会議の大崎洋共同座長、池坊専好共同座長が9日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で『大阪・関西万博催事検討会議』の記者会見を開いた。

 今年の元日には能登半島地震発生。今も被災地は復興が進んでいない。そんな中、万博を開催することに対する批判の声もある。大崎氏は「能登半島のことは僕もよくわからないですけど、日本政府全体のこと。そのことと万博の催事のことを、どちらが優先順位、ということではない」と話していた。

 会見には、武田家明2025日本国際博覧会協会イベント局長、高科淳理事も参加した。会見では、イベント情報が公表された。音楽イベント・舞台、祭り、スポーツイベント、展示、講演・発表、セレモニー・式典など、さまざまなイベントが開催され、現時点で公表可能な116件を公表した。