大阪・関西万博催事検討会議の大崎洋共同座長、池坊専好共同座長が9日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で『大阪・関西万博催事検討会議』の記者会見を開いた。

 会見には、武田家明2025日本国際博覧会協会イベント局長、高科淳理事も参加。今週の土曜日で万博開幕まで1年となる。161ヶ国が参加表明。高科氏は「文化も言葉も価値観も違う多様な国がリングの中で1つにつながっているという大きなメッセージを発したい」と目玉の1つであるリング状の大屋根の意味を説明すると「現在の建設状況ですけど、リングにつきましては全長が2000メートルありますけど、そのうち8割ができています。9月には全体が輪になってつながります」と説明した。

 会見では、イベント情報が公表された。音楽イベント・舞台、祭り、スポーツイベント、展示、講演・発表、セレモニー・式典など、さまざまなイベントが開催され、現時点で公表可能な116件を公表した。