現地3月10日に開催されるプレミアリーグ第28節で、2位のマンチェスター・シティは、遠藤航が所属する首位のリバプールと激突する。

 この天王山の前日会見に出席したシティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、今季限りで退任を発表したリバプールの指揮官ユルゲン・クロップについて、「彼の決断を尊重する」と話し、次のように思いを明かした。アメリカの大手メディア『ESPN』が伝えている。

「ユルゲンと話をしたが、いずれ現場に戻ってくるような気がした。彼はフットボールを愛しているし、まだ情熱はある。退任の理由を完璧に説明してくれたから、プレミアリーグで戦うのは最後だけど、我々はまたいつか会えるだろう」
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 タイトルを巡って鎬を削ってきたライバルの退任によって「自身のシティでの仕事が楽になる?」と記者から問われた指揮官は、こう回答した。

「それは私も知りたいところだが、そうは思わないよ。リバプールは常にリバプールだ。優勝候補として必ず存在する」

 両指揮官の采配にも注目が集まる大一番は、日本時間11日の0時45分キックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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