3月31日に開催されたスコットランドリーグ第31節で、日本人5選手が所属するセルティックがリビングストンと敵地で対戦した。

 怪我から復帰した旗手怜央が4−3−3の左インサイドハーフ、古橋亨梧がCF、前田大然が左ウイング、岩田智輝がアンカーで揃って先発。小林友希はメンバー外となった。

 序盤から押し込んだセルティックは4分、CKのこぼれ球を旗手がミドルを狙うも、バーの上を越える。

 38分にも、ペナルティエリア手前から旗手がシュートを放ったが、枠を捉えられない。

 前半アディショナルタイムにはボックス内に侵入した古橋が狙うも、敵GKに阻まれて得点ならず。0−0で前半を終える。
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 セルティックが先制したのは49分。ボックス内の混戦で旗手が巧みなコントロールからシュートを放つと、ブランドンに当たってネットに吸い込まれる。日本代表MFが復帰戦で相手のオウンゴールを誘発したみせた。

 68分にはクーンの折り返しにタイミングよく走り込んだ古橋が合わせるも、敵GKの好守に阻まれる。

 迎えた72分、オライリーの落としを受けたベルナルドがダイレクトで豪快にファーサイドに叩き込み、追加点を奪う。

 82分にもオライリーが追加点を決めたセルティックが3−0で快勝。旗手は65分間、古橋は71分間、前田は86分間プレーし、岩田はフル出場を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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