全校児童が11人の宮城県大崎市松山の小学校で19日、卒業式が行われ、卒業生1人が学び舎を巣立ちました。

大崎市立下伊場野小学校で門出の日を迎えたのは、跡部思織さんです。式では、両親や下級生らが見守る中、跡部さんに卒業証書が手渡されました。

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曽根栄喜校長が「中学校では同じ年の仲間が増えます。仲間のいいところを取り入れながら、楽しい学校生活を送ってください」とはなむけの言葉を贈ると、跡部さんが別れの言葉を述べました。

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卒業生 跡部思織さん(12):
「新たな夢や目標に向かって日々努力していきます」

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全校児童11人の下伊場野小学校でただひとり卒業を迎えた跡部さんは、入学当時から同級生がいなかったものの、上級生や下級生との複式学級で6年間学んできました。

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4月には地元の松山中学校に進学し、新たな学校生活を始めます。