宮城県白石市で5月3日から全日本こけしコンクールが開かれるのを前に全国のこけし工人から寄せられた応募作品の荷ほどき作業が始まりました。

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白石市役所のコンクール事務局の倉庫では、送られてきた作品を職員が一つひとつ丁寧に箱から取り出し伝統こけしや新型こけしなど5つの部門ごとに仕分けしました。

2024年で66回目を迎える全日本こけしコンクールには、これまで東北を中心に131人の工人の作品607点が寄せられています。

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群馬県の工人がタコをモチーフにメリーゴーランドをイメージした「多幸(たこう)ゴーランド」や白石市の工人作「片倉小十郎」の新型こけしなど、どれも個性豊かな作品ばかりです。

4月22日には入賞作品を決める審査会が開かれます。全日本こけしコンクールは5月3日から5日まで宮城県白石市のホワイトキューブで開かれます。

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