8ゴール13アシストを記録

PSVに所属するベルギー代表FWヨハン・バカヨコ(20)はプレミアリーグの複数クラブを始めとする多くのビッグクラブが獲得に関心を示している選手だ。

現在エールディヴィジで26試合を戦い、23勝3分で首位を独走するPSV。負けなしのPSVは2位のフェイエノールトと勝ち点差が10あり、今季のリーグタイトルに大きく近づいている。そんなチームで大きな武器となっているのが右サイドのバカヨコだ。ここまで40試合に出場し8ゴール13アシストを記録しており、欧州のビッグクラブが目を光らせている。

英『90min』によると、同選手にはチェルシー、リヴァプール、マンチェスター・シティといったプレミアのビッグ6だけではなく、ドルトムントやパリ・サンジェルマンといったクラブも注目しているようだ。また『Sky Germany』によると、1月にはブレントフォードが4000万ユーロ(約66億円)で獲得を試みていたが、PSVは同選手の移籍には5000万から6000万ユーロ(約82億円から99億円)を要求しているとのこと。

CL決勝トーナメントを控えていたため、冬にはどれだけ移籍金を積まれても移籍するつもりはなかったようだ。しかし今季はラウンド16でドルトムントに敗戦してしまったため、今夏にPSVを離れる用意もしているという。

PSVとの契約は2026年までとなっているが、同選手には多くのオファーが届くだろう。オランダで躍動する20歳のウインガーは今夏にビッグクラブによる争奪戦が予想されている。