選手本人は移籍に前向き

アタランタに所属するオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)は今夏の去就が注目されている選手の1人だ。

2021年よりアタランタでプレイする同選手は、昨季は33試合で10ゴール4アシスト、そして今季は34試合で12ゴール4アシストを記録しており、中盤の選手でありながらも2年連続で二桁得点をマークしている。

セリエAでも注目のミッドフィールダーになったコープマイネルスにはユヴェントスが獲得を熱望していると考えられているが、リヴァプールも今夏の獲得に向けて動き出す可能性が高いという。

伊『Corriere dello Sport』によると、コープマイネルスは夏にクラブを退団したいと伝えているようであり、今夏の退団の可能性は非常に高まっているとのこと。さらにリヴァプールは同選手の獲得に向け、6000万ユーロ(約99億円)に近い金額を用意しているようだ。

資金面ではリヴァプール優勢と見られているため、ユヴェントスは様々なオプションをつけた移籍計画を現在検討していると考えられている。

リヴァプールの、コープマイネルスへの関心は本物のようであり、今夏のターゲットの1人であるが、ユヴェントスとの争奪戦を制することができるだろうか。