ラストランウイークを迎え馬房でリラックスするメイケイエール
ラストランウイークを迎え馬房でリラックスするメイケイエール

高松宮記念2024

[GⅠ高松宮記念=2024年3月24日(日曜)中京競馬場、芝1200メートル]

 メイケイエール(牝6・武英)は今回がラストラン。これまでに重賞を6勝(GⅡ、GⅢをそれぞれ3勝)しているが、ビッグタイトル奪取には至っていない。

 担当の吉田助手は「今回の条件はいいと思います。(これまでのレースは)ゲートを出れば勝っていますし、何とかゲートを決めてほしいですね」とスムーズな立ち回りを願う。

 高松宮記念は3年連続の参戦(22年5着、23年12着)。11度目のGⅠ挑戦で悲願のV、有終の美を飾ってみせるか。18日朝の気配は上々で臨戦態勢は整っている。

「機嫌は良さそうですね。キャンターの調整でも、楽しそうに走っています。雰囲気もイライラするところがなく、穏やかな感じです」と同助手。

 過去2年は馬場状態に泣かされた部分があっただけに、今年こそは良馬場で争いたい。

著者:東スポ競馬編集部