市内に5つある奉仕団体、ライオンズクラブ(LC)による恒例の合同献血運動が、3月5日に八王子駅北口の西放射線ユーロードにある三崎町公園前で行われた。参加したのは東京八王子中央LC、東京八王子いちょうLC、東京八王子高尾LC、東京八王子陵東LC、東京桑都LC。献血バスと受付テントの前で通行人に「血液は作ることができない。救える命があります」などと協力を呼びかけた。

八王子市を含むLC330-A地区・第14リジョン・第1ゾーンで献血委員長を務める佐藤久(ひさ)牧(まき)さんは「献血用の血液は常に不足しているが、高齢化が進み、献血をしたくても年齢制限によりできない人も出てきている。より多くの人に温かなご協力をいただければ」と話している。

献血の年齢制限は16歳から64歳が基本だが、60歳から64歳の間に献血をした経験があれば69歳まで協力ができる。