俳優の安田顕(50)が企画・プロデュースする二人芝居「死の笛」が7月に、東京・北海道・大阪の3都市で上演されることが決まった。
二人芝居の相手は、安田が熱望した俳優・林遣都(33)。脚本は、海外でも評価されている坂元裕二氏による新作書き下ろしで、演出は水田伸生氏が務める。
企画・プロデュースを担った安田は、2年前のドラマで林と共演し、林の芝居にひかれ、「一緒に二人芝居をしませんか?」と“ラブコール”。坂元氏と水田氏についても「二つ返事で承諾してくださいました」と振り返り、念願の座組みに「うれしくてうれしくて、胸が熱くなりました。100万本以上のバラの花を捧げたいほどに、感謝申し上げます。100万回以上、ありがとうございます」と感激のコメント。
また、今回の企画についても「19歳でお芝居を始めて、約30年。私には、奇跡です」とし、「思い描いた夢が、もうすぐ始まります。産み落とされた脚本は、自分の棺おけに入れます。かなり気が早いですが(笑)」と思い入れを語っている。
7月5日の東京・草月ホールを皮切りに、同17日から北海道・かでるアスビックホール、同24日から大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。