ナポリは28日、セリエA第21節延期分でサッスオーロとのアウェイ戦に臨み、6-1で圧勝した。

ナポリのスーペル・コパ参戦により延期となっていた一戦。

3日前のカリアリ戦をラストプレー被弾で1-1の引き分けに持ち込まれた9位ナポリ(勝ち点37)は、オシムヘン、クワラツヘリア、ポリターノの3トップで臨んだ。

ディオニージ監督を解任した17位サッスオーロ(勝ち点20)に対し、立ち上がりから圧力をかけたナポリは13分、ハメド・トラオレのボレーでゴールに迫ったが、17分にワンチャンスで先制される。ルーズボールをラチッチに見事なミドルシュートで決められた。

それでも29分に追いつく。流れの中で上がっていたボックス右のラフマニがアンギサのヒールパスをダイレクトで蹴り込んだ。そして2分後、一気に逆転する。

ボックス右ポケットのスペースを突いたポリターノがスルーパスを引き出してマイナスにクロス。オシムヘンがダイレクトで蹴り込んだ。

その後、36分にクワラツヘリアがロングシュートで3点目に迫ったナポリは41分に突き放す。敵陣で横パスをカットしたポリターノがスルーパス。反応したオシムヘンがボックス右からシュートを流し込んだ。

ナポリが3-1とリードして迎えた後半、開始2分にオシムヘンがトリプレッタを達成する。クワラツヘリアが敵陣ボックスでトレソルディのパスをカットしてラストパス。オシムヘンが難なくシュートを決めた。

止まらないナポリは51分、クワラツヘリアがボックス左からカットインシュートを叩き込んで5点目を挙げると、その後もハーフコートゲームを展開。

そして75分にCKの流れからクワラツヘリアがドッピエッタとしたナポリが6発圧勝。カルツォーナ体制後、3戦目にして初白星、4試合ぶりの勝利としている。

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