電子レンジでも使用できるアイラップを使えば、ブロッコリーであっという間に一品作れてしまいます。レンチンだけでなく、アイラップならではの便利な機能性をフル活用! 手間も時間も省略して、時短料理しちゃいましょう♪

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

あともう一品欲しいときに、手間も少なく短時間に作れるメニューがあるとイイですよね。しかも、しっかり栄養も摂れればいうことはありません。

そんなときにオススメなのがブロッコリー。ビタミンやミネラルが豊富な緑黄色野菜として人気です。

さっとゆでただけで食べられる手軽さもあってブロッコリーは重宝しますが、実はアイラップを使えば、さらに手間が減って時短できるんです。

どんな場面でどのようにアイラップを活用できるか、今回は見ていきましょう!

アイラップってどんなもの?

「アイラップ」がどのようなものがご存知ですか?

パッケージには袋のラップと記載されていますが、ラップを袋にしたら便利だよね〜ってことで開発されたポリ袋なんです。

ほかのポリ袋と何が違うかというと、機能性が高くてさまざまな使い方ができるという点。耐熱温度が高いため、電子レンジや湯煎での調理ができるところが、大きなポイントとなっています。

単に食品の保存ができるポリ袋は多いですが、アイラップは加熱調理もできる袋。この機能のおかげで、ブロッコリーをお鍋でゆでなくても、簡単に火を通すことができます。

アイラップ×ブロッコリーで調理してみよう!

では実際にブロッコリーをアイラップで調理してみましょう!

通常のゆで方で必要な手間も時間も、どのように短縮できるかチェックしてみてください。

まずは、ブロッコリーに余分な葉や枝があれば取り除きます。これは通常と同じ。

凹凸のたくさんあるブロッコリーは、逆さまにして水に浸けるのが効果的な洗い方。アイラップにブロッコリーを逆さにして入れ、水を注ぎます。

袋の口を縛って、ボウルに立てかけるように入れて3分放置。こうすれば、倒れたり水がこぼれることはありません。手を離せるので◎

このまま茎を持って揺すって、隙間に入り込んでいるゴミなども落とします。

洗い終わったら水は捨てて、ブロッコリーは小房に切り分けます。

茎の部分も食べられるので、火が通りやすいようにカット。あとでちゃんと切り分けるので大きめでも大丈夫!

またまたアイラップの登場です。先ほど使ったアイラップに、切ったブロッコリーを戻し入れます。このとき、洗った際についている水滴も拭き取らずにそのまま入れましょう。

アイラップの口をシッカリ閉じてしまうと、加熱したことで出てくる蒸気でパンパンになって爆発する危険があるため、軽く閉じる程度にします。

耐熱容器に入れて、電子レンジ600Wで3分加熱。

これでブロッコリーに火が通りました! 大変熱くなっているので、袋の口を開ける際には気をつけてくださいね。

固めが好きな場合は加熱時間をもう少し短く、やわらかめが好きな場合はしばらくそのまま電子レンジに放置してみてください。

ブロッコリーをゆでた後に冷水に浸けると色を鮮やかに保てますが、水っぽくなってしまいますよね。その点アイラップだと、ブロッコリーを袋に入れたまま冷水に入れることができ、直接水に当たらないので水っぽくなりません。

切り口から栄養が流れ出ないというメリットもありますよ。

茎の部分はそのままだと繊維質で食べにくいのですが、火が通ったあとは、外側の固い皮は手でもむける状態に。

皮をむいたら食べやすくカットして、袋に戻します。

もうあとは味つけをするだけ! ほかの食材や調味料を入れて仕上げましょう。

アイラップをシャカシャカ揺らしたり、袋の上から揉みこめば和え物が完成です。

すぐに食べず保存しておきたかったら、アイラップに入れたまま冷蔵庫へ。

耐冷温度も優れているので冷凍保存もOKです。解凍時も、まとめて使う場合はこのまま口を開けて電子レンジで解凍できます。

アイラップ1枚で、お鍋もお湯も不要。保存容器も要らないし、そのまま食材の味つけをすることができるので、ほかのボウルなども使いません。

電子レンジを使用する際には耐熱容器は必要ですが、ブロッコリーを洗うときに使うボウルを耐熱ボウルにすればひとつで済み、汚れないので洗い物も包丁やまな板くらい。使用後はゴミ袋として使えば最後までフル活用!

ひとつひとつはわずかなことですが、トータルでみると作業効率がUPしていますよね。ブロッコリーを炒めたり、揚げたりはできませんが、ゆでて作るようなメニューならアイラップは大活躍します。

アイラップで作れるブロッコリーレシピ

ブロッコリーはそのままサラダに入れたり、料理のトッピングにしたりできるので、彩りと栄養をプラスするのに重宝します。今回はブロッコリーをたっぷり食べる簡単レンチンレシピをご紹介します。

味つけや加える食材を変えるなどアレンジもしやすいので、その日のメニューに合わせて作ってみてくださいね♪

ブロッコリーのツナマヨコーン

万人受けしやすいクリーミーなツナマヨコーン。ブロッコリーもツナとマヨネーズのコクでまろやかに。粉チーズを加えると、さらにコクがプラスされるので、お好みで入れてみてください。

材料

・ブロッコリー……1株

・ツナ缶……1缶

・コーン……50g

・マヨネーズ……大さじ3

・塩こしょう……適量

作り方

ブロッコリーをアイラップを使って加熱し、ほかの材料を入れて混ぜれば完成。冷凍コーンを使う場合は、ブロッコリーと一緒に加熱すればOKです。

ブロッコリーとちくわのカレーマヨ和え

カレー粉を使ってスパイシーな味つけにしました。ちくわを加えて、うまみと食べごたえをUP! カレー粉の代わりにわさびにしたら大人味。粒マスタードなんかもオススメ。

材料

・ブロッコリー……1株

・ちくわ……2本

・マヨネーズ……大さじ3

・カレー粉……小さじ1

・塩こしょう……適量

作り方

ブロッコリーをアイラップを使って加熱し、斜め切りにしたちくわと調味料を加えて和えれば完成。

ブロッコリーのおかか和え

ブロッコリーは和風や中華、韓国風の味つけにも合います。しめじはブロッコリーと同じくらいの時間加熱すればいいので、一緒にアイラップに入れてレンチンするだけ。

材料

・ブロッコリー……1株

・しめじ……1/2株

・韓国海苔……2〜3枚

・かつお節……2g

・ごま油……小さじ1

・めんつゆ(3倍濃縮)……小さじ1〜2

・塩こしょう……適量

作り方

ブロッコリーとしめじ(石づきを落として食べやすく割く)をアイラップを使って加熱し、韓国海苔をちぎってほかの材料と一緒に和えれば完成。

温野菜

同じ時間加熱すればいい食材ならば、ブロッコリーと一緒にアイラップに入れて加熱できますが、火が通るまで時間がもっとかかる食材でも1袋でできます。複数の食材で温野菜を作りたいときにはこの方法で加熱してみてください。

材料

・ブロッコリー……1株

・にんじん……200g

・じゃがいも……200g

・かぼちゃ……200g

・水……大さじ1

作り方

① ブロッコリーは食べやすい大きさに切り分け、にんじんは乱切り、じゃがいもは8つに切り、かぼちゃも同じくらいの大きさに切る。

② アイラップににんじん、じゃがいも、かぼちゃ、水を入れてから軽く口を閉じ、耐熱容器に乗せて電子レンジで3分加熱。

③ 袋を揺らして中を混ぜ、ブロッコリーも加えてさらに3分加熱。

※まだ固いときには追加加熱してください。切る大きさや量によって加熱時間を調整してください。

※味つけはしていないので、お好みのソースなどをつけて食べてください。

まとめ

アイラップは耐熱性があるポリ袋なので、電子レンジでの加熱ができます。特にブロッコリーを加熱するときに使うと、浸け洗いから仕上げまでを1袋で完了できて、手間も時間も短縮し、ムダがありません。ブロッコリーは栄養価も高く、彩りもよい緑黄色野菜なので、アイラップを活用して手軽に一品作ってみてくださいね♪

よんぴよまま
この記事の執筆者
よんぴよまま
男の子3人、女の子1人の母。 自宅にてフラワーケーキ、キャラ弁教室を主宰。 料理、クラフト作り、ラッピングなどものつくりが大好きです。 生活に役立つ情報を発信したいと思います♪
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