ポカポカ陽気の日が増え、おでかけの春はもうすぐそこ。春休みも間近に迫り、「子どもを連れてどこに行こう?」「でかけたいけど、出費がかさむのは困る……」とおでかけ先に悩むママも多いのでは? そんなときの推しスポットが、無料・格安で1日遊べる大型公園。今回は、実際に我が家が訪れて大満足した大型公園を一挙にご紹介します。

【1】国営昭和記念公園(東京・立川市)

最初にご紹介する公園は、我が家のリピート率ナンバーワン! 園内に無料で遊べるスポットが点在していて、格安で1日たっぷり遊び尽くせる【国営昭和記念公園】です。JR中央線の立川駅から徒歩10分と、都心からのアクセスも抜群。総面積は180ヘクタール、東京ドーム約39個分にも及ぶ広大な公園です。

広大な敷地のあちこちにあるスポットを、徒歩で回るのは大変。そこでおすすめなのが「レンタサイクル」です。

砂川ゲートで自転車をレンタルし、まずは遊具がいっぱいの「こどもの森」を目指すのが我が家のお決まりコース。全長14㎞のサイクリングロードでは、春は桜、秋はコスモスや紅葉などが美しく、季節を肌で感じながら気持ちのよいサイクリングが楽しめますよ。

こどもの森の中でもひときわ存在感を放っている遊具が、こちらの巨大ふわふわドーム「雲の海」。

ネーミングどおり、まるで雲の上にいるように、心も体もふわふわ弾む感覚を味わえます。未就学児用、小学生用、中学生用とエリアが分かれているので、お子さんが大きなお兄ちゃんにぶつかってしまわないか心配なママも安心ですね。

写真のようにバケツをひっくり返したようなふわふわの出っ張りもあるので、乗ってジャンプしたり、跳び箱みたいに跳んだり、楽しみ方もいろいろ!

日本一の大きさを誇るハンモック「虹のハンモック」も、こどもの森の目玉遊具のひとつです。

クモの巣のように張りめぐらされたネットの上をあちこち歩いてみたり、飛び跳ねてみたり、寝転がってみたり……。ハンモックのような絶妙な揺れがクセになる遊具です。

そのほかこどもの森には、人工の霧に包まれる「霧の森」や、森の奥にひっそりとある「ローラーすべり台」、たくさんの遊びが詰まった「コンビネーション遊具」をはじめ、子どもが喜ぶ遊具や遊び場が盛りだくさん! わんぱくキッズもきっと大満足すること間違いなしです。

家族でピクニックやスポーツを楽しみたい方は、園のちょうど中央に位置する「みんなの原っぱ」を目指してみてはいかが。

東京ドームがまるまる2つ入るほどの広い原っぱでは、プライベートスペースを確保しやすく、ボール遊びや凧あげ、かけっこなどをしてのびのびと遊べますよ。

園内にはソメイヨシノを中心に、約30種類、1,500本の桜が植えられていて、春はお花見スポットとしても人気。家族でお花見がてら、遊びに行くのもおすすめです。

国営昭和記念公園 基本DATA

■所在地:東京都立川市緑町3173

■TEL:042-528-1751(自動音声案内)

■開園時間:

 ◎3/1〜10/31 9:30〜17:00

 ◎11/1〜2/末日 9:30〜16:30

 ※4〜9月の土日祝日は18:00閉園

 ※開園・閉園時間は、季節や催しものなどにより変更になる場合あり。公式HPで最新情報をご確認ください

■休園日:年末年始(12/31・1/1)、1月の第4月曜日とその翌日

■料⾦:

 ◎入園料

  大人(高校生以上)450円

  子ども(小・中学生)無料

  シルバー(65歳以上)210円

 ◎レンタサイクル料金

  大人(高校生以上)3時間 600円(超過料金:30分ごとに100円)

  子ども(中学生以下)3時間 350円(超過料金:30分ごとに50円)

  ※貸出受付は、9:30〜閉園1時間前まで、「立川口」「西立川口」「砂川口」サイクルセンターにて

  ※補助輪付き自転車はサイクリングコースではご利用いただけません。また貸し出しも行っておりません

  ※レンタサイクルは借りたサイクルセンターでの返却となります

■アクセス:

[電車の場合]

 ◎あけぼの口(みどりの文化ゾーン)

  ・JR中央線「立川駅」北口から徒歩約10分

  ・多摩都市モノレール「立川北駅」公園口から徒歩約8分

 ◎立川ゲート

  ・JR中央線「立川駅」北口から徒歩約18分

  ・多摩都市モノレール「立川北駅」公園口から徒歩約16分

 ◎西立川ゲート

  ・JR青梅線「西立川駅」公園口から徒歩約2分

 ◎昭島ゲート

  ・JR青梅線「東中神駅」北口から徒歩約10分

 ◎砂川ゲート

  ・西武拝島線「武蔵砂川駅」から徒歩約20分

 ◎玉川上水ゲート

  ・西武拝島線「武蔵砂川駅」から徒歩約25分

[車の場合]

 ◎中央自動車道「国立府中IC」から、立川方面へ約8〜10km(利用する駐車場によって異なる)

 ◎中央自動車道「八王子IC」から、昭島方面へ約8〜10km(利用する駐車場によって異なる)

■駐⾞場:あり(普通車900円)

■トイレ:あり

■⾷事:カフェ、レストラン、売店あり

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※変更がある場合がありますので、詳しくはHP等でご確認ください。

公式HP▶国営昭和記念公園

【2】都立小金井公園(東京・小金井市)

1日たっぷり遊べて、入園料がタダだったらいいのに……。そんな方は【都立小金井公園】に遊びに行ってみるのはいかが。

東京都小金井市を中心に、一部が小平市・西東京市・武蔵野市にまたがる【都立小金井公園】は、広さが約80ヘクタールあり、都立公園の中では最大級の面積。

園内には、ピクニックを楽しめる芝生広場がいくつかあり、アスレチックのある「わんぱく広場」や、補助輪付き自転車も借りられる「サイクリングセンター」(有料)、鉄道好きキッズにはたまらない「SL展示場」(3月〜11月の土日祝と10月1日[都民の日]に開場)など、自然に触れながら遊べるスポットが充実していて、家族連れで1日中遊べます。

そして【都立小金井公園】の目玉といえば、全長60m、幅20m、最大傾斜17度のソリゲレンデ。爽快感抜群の滑降が楽しめますよ!

無料の貸し出し用ソリも用意されていますが、「1回滑ったら交代」のルールなので、待ち時間なく滑りたい人はMyソリ持参がおすすめです。ソリは、ソリゲレンデすぐ近くの売店でも購入できますよ。

大型アスレチック遊具のある「わんぱく広場」は、子どもたちに大人気のスポット。なかでも息子のお気に入りは、こちらの滑り台。

コンクリート製のすべり台だから、摩擦でスピードが落ちるのかと思ったら大間違い。想像以上にスピードが出て、ザザーッと豪快な音を立てて滑り降りることができ、スリル満点なんです。

わんぱく広場の近くには、ピョンピョン飛び跳ねて楽しい「ふわふわドーム」もあります。

先にご紹介した【国営昭和記念公園】のふわふわドームほどは大きくありませんが、コンパクトがゆえに子どもに目が届きやすいのが嬉しいところ。

こちらの公園も桜の名所でおなじみ。桜の園ではヤマザクラ、ソメイヨシノ、サトザクラをはじめ、50種類もの桜が春を彩ります。

都立小金井公園 基本DATA

■所在地:東京都小金井市桜町3丁目、関野町1・2丁目、小平市花小金井南町3丁目、西東京市向台町6丁目、武蔵野市桜堤3丁目

■TEL:042-385-5611(小金井公園サービスセンター)

■開園時間:

常時開園

 ※ソリゲレンデ、サイクリングセンター、ふわふわドームなどの利用時間は、公式HPをご確認ください

 ※サービスセンター、各施設は年末年始は休業。営業時間等はサービスセンターへお問い合わせ下さい

■休園日:なし

■料⾦:

◎入園料 無料(一部有料施設あり)

■アクセス:

◎JR中央線「武蔵小金井駅」から

 ・北口バス乗場2・3番より西武バスに乗り「小金井公園西口」下車

 ・北口バス乗場4番より関東バス三鷹駅行きに乗り、「江戸東京たてもの園前」「小金井公園前」「スポーツセンター入口」で下車

 ◎JR中央線「東小金井駅」から

 ・北口バス乗場よりCoCoバスに乗り「小金井公園入口」「たてもの園入口」で下車

 ◎西武新宿線「花小金井駅」から

 ・小金井街道に出て「南花小金井」バス停より西武バス武蔵小金井駅行きに乗り、「小金井公園西口」で下車

■駐⾞場:

あり(普通車1時間まで300円。以後20分ごとに100円)

■トイレ:あり

■⾷事:売店あり

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※変更がある場合がありますので、詳しくはHP等でご確認ください。

公式HP▶都立小金井公園

【3】くりはま花の国(神奈川・横須賀市)

春休みは、普段なら「ちょっと遠すぎるかな……」と諦めていたスポットに出かける絶好の機会。都心から日帰り旅行としても人気のエリア・三浦半島にある【くりはま花の国】に出かけみてるのはいかが。

春にはポピー、秋にはコスモスがそれぞれ約100万本も咲き誇る「花」がテーマの公園ですが、入園無料でたくさんの遊具が楽しめ、お金をかけずに子どもと遊ぶのにぴったりなんです。

【くりはま花の国】に来たら、真っ先に目指したいのが山頂に近い「冒険ランド」。

今にも火を吐いて襲ってきそう……⁉ 全長10メートルのすさまじい迫力のゴジラが出迎えてくれます。

このゴジラ、なんとお腹から入って尻尾から降りてこられる「滑り台」となっていて、子どもたちに大人気なんです。

ゴジラの滑り台のそばには、海をモチーフにしたアスレチックやターザンロープ、大型遊具なども!

たくさんの遊具をハシゴしながら、思いきり体を動かして遊べます。

我が家は時間がなくて行けなかったのですが、園内のもうひとつの遊び場「くりはまKidsガーデン」には、アドベンチャーツリーやみつばちターザン、フラワーネットのほか、全長38mのロング滑り台などもあるようですよ。

自然の地形を生かした園内には、随所にアップダウンがあります。

広い園内を徒歩で移動すれば、有り余る子どもの体力消費にもぴったり。

とはいえ、すべて徒歩で移動するのは大変なので、園内を周遊する汽車型バス「フラワートレイン」を上手に利用しましょう。

くりはま花の国 基本DATA

■所在地:神奈川県横須賀市神明町1

■TEL:046-833-8282

■開園時間:常時開園

 ※フラワートレインやレストランなどの営業時間は、公式HPでご確認ください

■休園日:なし

■料⾦:

◎入園料 無料(一部有料施設あり)

◎フラワートレイン料金

 大人 500円、子ども(3歳〜小学生)300円(いずれも片道)

■アクセス:

[電車の場合]

 ◎JR「久里浜駅」から徒歩約15分

 ◎京浜急行「京急久里浜駅」から徒歩約15分

[車の場合]

 横浜横須賀道路「佐原IC」から約4㎞

■駐⾞場:

 あり(普通車630円)※目的のエリアから近い駐車場の利用がおすすめ

 ◎第1駐車場:ポピー・コスモス園、冒険ランド

 ◎第2駐車場:ハーブ園、くりはまKidsガーデン、レストラン ロスマリネス

■トイレ:あり

■⾷事:レストランあり

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※変更がある場合がありますので、詳しくはHP等でご確認ください。

公式HP▶くりはま花の国

【4】神奈川県立あいかわ公園(神奈川・愛甲郡)

入園料無料ながら、満足度はテーマパーク級! 以前もご紹介した、我が家の超お気に入り【神奈川県立あいかわ公園】ですが、遊びに行くなら「春」が断然おすすめ。ここで改めてその魅力をお伝えしたいと思います。

【神奈川県立あいかわ公園】は、首都圏最大のダム「宮ケ瀬ダム」の直下に、階段状に広がる公園。51ヘクタールもの広大な敷地には、大型遊具がいっぱいの「冒険の森」や、子どもたちに大人気の「ふわふわドーム」などがあり、大自然に囲まれながらのびのびと遊べるのが魅力です。

「冒険の森」の中でも圧倒的な存在感を放っている遊具が、こちらの「巨大ツリー」。

ネットをつたいながら、まさに“木登り”をするようにてっぺんを目指します。丘の上にあるから、頂上からの眺めも抜群。

息子のいちばんのお気に入りの遊具は、こちらの「壁の迷路」。

高低差のある巨大な迷路の道中には、のぼったりくぐったりとアスレチックのような難所が待ち受けていて、これが息子の挑戦意欲をかきたてるようです。

さらにこの公園がすごいのは、宮ケ瀬ダムに直接行けて、ダムの見学までできちゃうところ。

春から開始する「観光放流」の日をねらって行けば、ダイナミックなダムの放流を無料で見学することができます。観光放流を実施しているのは、4月〜11月の毎週水曜、第2・第4金曜、第2日曜のほか、不定期に開催される「イベント放流日」です。

またモノづくりが好きなお子さんには、藍染め、機織り、紙漉き、陶芸、木竹工などが体験出来る施設「工芸工房村」がおすすめ。

先日息子も工芸工房村で「楽焼き絵付け体験」に挑戦。

用意された素焼きの中から大好きなクルマを選び、自由に着色をしました。選ぶ素焼きによって価格は500〜1,200円と異なりますが、いずれもリーズナブルな体験料が嬉しい限り。我が家が訪れた日は工房はとても空いていて、ゆったりと体験できたのも良かったです。

パークセンターから宮ヶ瀬ダム堤体下に向かう道には、ソメイヨシノが立ち並び、春には桜のトンネルが見られるのだとか。我が家も次は春に訪れて、ぜひその絶景を見てみたいです。

神奈川県立あいかわ公園 基本DATA

■所在地:神奈川県愛甲郡愛川町半原5423

■TEL:046-281-3646

■開園時間:

 ◎4月〜9月/8:30〜18:00

 ◎10月〜3月/8:30〜17:00

 ※遊具や公園各施設等の利用時間は公式HPをご確認ください

■休園日:年末年始(12月29日〜1月3日)

 ※公園各施設は休館。駐車場は無料開放し、園内の散策や広場の利用はOK

■料⾦:

 ◎入園料 無料

 ◎楽焼絵付け体験 500〜1,200円

■アクセス:

[電車+バスの場合]

 ◎小田急小田原線「本厚木駅」から

  ・神奈川中央交通バス「センター経由半原」行きに乗車し、「愛川大橋」で下車、徒歩15分

 ◎JR・京王線「橋本駅」から

  ・神奈川中央交通バス「三ヶ木」行きに乗車し、終点で下車→関経由半原行きに乗車し、「石小屋入口」で下車、徒歩15分

[車の場合]

 ◎東名高速「厚木IC」から約40分

 ◎圏央道「相模原愛川IC」から約15分

 ◎中央道「相模湖IC」から約45分

■駐⾞場:

 あり ※平日は無料。土日祝及びゴールデンウィーク、夏休み、春休みは有料(普通車500円)

■トイレ:あり

■⾷事:パークセンターでお弁当の販売(土日祝のみ)あり。工芸工房村にテイクアウト専門の「Park Side Kitchen」(土日祝のみ営業)あり。ダム上の水とエネルギー館に「Lake Side Cafe.」(月曜定休・祝日の場合翌日休み)あり

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※変更がある場合がありますので、詳しくはHP等でご確認ください。

公式HP▶神奈川県立あいかわ公園

【5】国営武蔵丘陵森林公園(埼玉・比企郡)

今回ご紹介する公園の中でも断トツの広さ! 304ヘクタール、東京ドーム65個分の広さを誇る巨大公園が、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市の丘陵に広がる【国営武蔵丘陵森林公園】です。

園内には、約1,000平方メートルの広さを誇り、一山が日本一大きなふわふわドーム「ぽんぽこマウンテン」や、約50種類のカラフルな遊具がそろった「むさしキッズドーム」など無料で遊べるスポットが点在していて、コスパよく1日遊べる公園です。

広大すぎて徒歩ではあちこち回れないので、レンタサイクルを利用するのがおすすめ。

適度にアップダウンのあるサイクリングコースは、軽い運動にぴったりです。

サイクリングの休憩スポットとして人気なのが、全長270mの人工の流れが設けられたこちらの「渓流広場」。

渓流広場で水遊びができるのは、例年5月下旬〜9月下旬。春先はまだ水遊びは楽しめませんが、ベンチや芝生のスロープでゆったりとくつろぐことができます。

売店もあるので、ランチを取るのにもおすすめ。我が家は、こちらの売店でうどんを買っていただきましたよ。

公園内で息子のいちばんお気に入りのスポットは、西口ゲートすぐ近くにあるフィールドアスレチック「冒険コース」。雑木林の地形を生かしたフィールドには、子どもから大人まで楽しめる24種類のアスレチックがそろいます。

張りめぐらされたネットの上を移動し、ピラミッド型のロープをのぼる「ピラミッドロープ」

ゆらゆら揺れる木の板や丸太、ボールの上を進んでいく「空中散歩」。それほど高くないので、万が一落ちてしまっても安心です

バーが揺れてつかむのが難しい「ゆらゆらうんてい」。最後まで渡れるかな?

ほかでは見かけないアスレチックもたくさんありました。我が家が訪れたのは残暑厳しい9月で、全身汗だくになりながらも、アスレチックを満喫した息子でした。

この日はかなり湿度も高くて熱中症が心配だったので、アスレチックで遊んだあとはすぐに帰途につきましたが、気候のよい春ならもっともっと公園を満喫できたはず。

ぽんぽこマウンテンをはじめ、公園でやり残したこともいっぱいなので、我が家もまたぜひ訪れてみたいです。

また、こちらの公園も桜の名所として有名。3月上旬から寒緋桜、山桜、ソメイヨシノ、霞桜、里桜など、園内各所で桜の開花リレーが続くそうですよ。

国営武蔵丘陵森林公園 基本DATA

■所在地:埼玉県比企郡滑川町山田1920

■TEL:0493-57-2111(受付時間 9:30〜17:00)

■開園時間:

 ◎3月1日〜10月31日/9:30〜17:00 

 ◎11月1日〜11月30日/9:30〜16:30 

 ◎12月1日〜2月末日/9:30〜16:00

 ※早朝開園や夜間開園など、行催事によって開園時間の変更あり

■休園日:公式HPをご確認ください

■料⾦:

 ◎入園料

  大人(高校生以上)450円

  子ども(中学生以下)無料

  シルバー(65歳以上)210円

 ◎レンタサイクル料金

  大人 600円(超過料金:30分ごとに100円)

  子ども350円(超過料金:30分ごとに50円)

  電動アシスト 950円(超過料金:30分ごとに200円)

■アクセス:

[電車+バスの場合]

 ◎東武東上線「森林公園駅」から

 ・森林公園南口行き(土日祝のみ運行)の直通バスに乗り、終点で下車(到着する公園入口:南口)

 ・熊谷駅南口行きのバスに乗り、「滑川中学校」で下車、徒歩約5分(到着する公園入口:南口)

 ・立正大学行きのバスに乗り、「森林公園西口」で下車、すぐ(到着する公園入口:西口)

 ◎JR高崎線および秩父鉄道「熊谷駅」から

 ・森林公園行きのバスに乗り、「森林公園西口」で下車、すぐ(到着する公園入口:西口)

 ・森林公園行きのバスに乗り、「森林公園南口入口」で下車、すぐ(到着する公園入口:南口)

[車の場合]

 関越自動車道「東松山IC」I.C.から熊谷方面へ約10分

■駐⾞場:

 あり(普通車700円)

■トイレ:あり

■⾷事:レストランや売店あり

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※変更がある場合がありますので、詳しくはHP等でご確認ください。

公式HP▶国営武蔵丘陵森林公園

【6】埼玉県こども動物自然公園(埼玉・東松山市)

休日に子どもを動物園に連れて行きたいけれど、有り余る体力も消費させたい……。そんな欲張りママにおすすめの公園が、動物園とアスレチックが同時に楽しめる【埼玉県こども動物自然公園】。入園料が大人700円、子ども200円と格安なのも魅力です。

東京ドーム10個分の広さの敷地には、約160種もの動物たちが暮らしています。入場したら真っ先に向かいたいのが、少し歩くと右手に見えてくる「ヤギ餌やりコーナー」。

食いしん坊のヤギさんがたくさんいて、1カップ100円でエサやりを体験できます。動物にエサをあげるのって、どうしてこんなに楽しいんでしょうね〜。

この動物園の最大の魅力は、動物たちを超至近距離で観察できること。広い柵の中で放し飼いになっているワラビーには、こんなに間近まで近づけちゃうんです!

人懐っこいワラビーは自分から近寄ってきてくれるから、とっても可愛らしいですよ。

ワオキツネザルのコーナーも展示方法が工夫され、柵やガラスがなくて見通しバッチリ!

おもしろ可愛いその姿を、いつまでも見ていたくなるはず。

さらに国内では唯一ここでしか出会えない「クオッカ」は必見!

口角がきゅっと上がって、笑っているような表情をすることから“世界一幸せな動物”と言われるクオッカ。その顔をぜひ見たかったのですが、あまりにもすばしっこくて、筆者の肉眼では捉えることはできませんでした(泣)。

動物園の最奥地の林の中にある「恐竜コーナー」は、隠れた人気スポット。

高さ8メートルのブラキオサウルスをはじめ、大小20の恐竜のモニュメントがあり、恐竜が生きていた時代にタイムスリップしたような気分が味わえます。

こちらの公園で息子のいちばんのお気に入りのスポットは、園内の南にある「冒険の森アスレチック」。

フィールドアスレチックとしてはコンパクトながらも、21種類のアスレチックが設置されていて満足感はバッチリです。

壁に備え付けられたカラフルな持ち手を利用しながらのぼるボルダリングは、高さがあってスリル満点!

斜めの板を跳んで渡る、その名も「サスケジャンプ」。あの名番組の挑戦者になった気分で制覇を目指そう

ネットトンネルは、途中で木製トンネルに切り替わって楽しさも2倍!

動物園に行くと、途中で飽きてしまうことが多い我が家の息子。こちらの公園では可愛い動物たちを見た後は、アスレチックで思い切り体を動かして遊ぶことができ、気分をガラリと変えて1日楽しめるのが良かったです。

春には園内の桜が咲き誇り、動物たちとのベストショットもねらえるそうですよ。

埼玉県こども動物自然公園 基本DATA

■所在地:埼玉県東松山市岩殿554

■TEL:0493-35-1234

 ※お電話でのお問い合わせは、開園時間(下記参照)内にお願いします

■開園時間:

 ◎2/1〜11/14 9:30〜17:00(入園は16:00まで)

 ◎11/15〜1/31 9:30〜16:30 (入園は15:30まで)

 ※混雑状況によって開園時間が早まる場合あり

■休園日:

 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開園)、年末年始(12/30〜1/1)

 ※ただし長期休暇期間など、祝日以外でも開園する場合あり。詳しくは公式HPをご確認ください

■料⾦:

 ◎入園料

 大人(高校生以上)700円

 子ども(小・中学生)200円

 未就学児 無料

■アクセス:

[電車+バスの場合]

 ◎東武東上線「高坂駅」から徒歩30分

 ◎東武東上線「高坂駅」から鳩山ニュータウン行きバスに乗車し、「こども動物自然公園」で下車、すぐ

 [車の場合]

 ◎関越自動車道「鶴ヶ島IC」から坂戸方面へ降り、国道407号で東松山方向へ。「宮鼻」交差点を左折、直進約3km

 ◎関越自動車道「東松山IC」から川越・川島方面へ降り、「インター前」交差点 右折、T字路「米山大橋(北)」交差点を右折、次の信号(「西本宿」交差点)を右折、直進1km

■駐⾞場:あり(普通車600円)

■トイレ:あり

■⾷事:レストランや売店あり

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※変更がある場合がありますので、詳しくはHP等でご確認ください。

公式HP▶埼玉県こども動物自然公園

まとめ

筆者が実際に訪れて大満足だった、個性的な6つの大型公園をご紹介しました。どの公園でも桜や春の花が楽しめるので、開花時期に合わせてでかけるのもおすすめ。

心浮き立つ春のおでかけを、お子さんといっしょに満喫してください。

(文・撮影:あゆーや/アソンデミエータ)

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あゆーや/アソンデミエータ
この記事の執筆者
あゆーや/アソンデミエータ
8歳男の子のママ。書籍編集者時代の自らのさまざまな体験を通して、実体験こそが一生の財産になると考え、息子にも新たな体験をさせようとお出かけする日々。そのなかでも、実際に息子が喜んだお出かけ先や体験スポット、工場見学などの情報を発信しています。
■ 子どもとお出かけ体験型ガイド「アソンデミエータ」
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