大規模停電「エアコンが使えない」…市長が呼びかけ
15日午前4時過ぎ、大阪市と守口市で最大約24万5,000軒が停電。
午前8時頃に復旧したが、停電の影響で京阪電鉄やJR大阪環状線など一部区間で始発から運休。
現在運行は再開したものの、現在も遅延が発生している。
また暑い時期の停電では、エアコンが使用できずに熱中症が心配だ。
横山英幸大阪市長が熱中症への注意を呼びかける事態となった。
横山市長は公式Xで、
「停電によりエアコンが使えない場合は体を冷やしたり涼しい場所へ避難されるなど対策をお願いいたします」
と呼びかけ、厚労省などが案内しているエアコンが使用できないときの熱中症対策について紹介。
・服装は涼しく風通しのよいものに
・喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をする
・濡れタオル等を肌に当ててうちわであおぐ
・水道が使えるようであれば浴槽に水を張るなどして水浴びで体を冷やす
・普段から浴槽やポリタンク等に水をためておく
・ペットボトルに水を入れて凍らせておく（停電時に飲料用や冷却用に使用）
などの対策が有効だ。
Xでも、
「大阪停電」などのワードがトレンド入り。
「夏場にエアコン使えないのは危険ですね…」
「エアコン24時間つけてないとダメな気温だろうに」
「帰ってからの冷蔵庫の中を想像してゾッとしている」
と、様々な声が。
さらに台風7号があす16日から17日にかけて関東や東北に接近するおそれが。
「台風の影響で大阪停電してるのかと思ったらまだ上陸してなかった…なんでそんなことに…停電だけは勘弁」
「関東も台風迫ってるし停電の可能性全然あるよな、備えねば」
「一応保冷剤いっぱい作っとくか」
とのコメントも見受けられた。
普段からの備えがいざという時の助けになる。
今一度自身の備えを見つめ直してみても良いかもしれない。
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者：いまトピ編集部
