虫が食べた野菜「安全でおいしい」→プロ「騙されないで」

何となく「安全でおいしい」イメージがある野菜の状態、実は疑った方がいいのかも!?
「野菜のプロ」として活動する青髪のテツ氏が公式Xにて、「野菜」にまつわる“噂”について注意喚起。
「【注意喚起】
虫が食べた野菜は安全でおいしい!は「嘘」なので騙されないでください!!」
穴だらけになったキャベツや、真ん中に大きな穴が開いたナスなど、虫に食われて無残な姿になった野菜の画像を添え、以下4つの理由を説明している。
・虫が食べた部分の食味は悪い
・健康に育った野菜は虫に食べられにくい
・虫が食べる野菜は窒素過剰で不健康に育っている
・動物も植物も健康的な見た目の固体のほうがおいしい
「虫が食べる野菜のほうが安心」「自然でおいしい」といったイメージを持つ人も多いだろう。
ユーザーからも、
「なんかいいような気がしてた」
「無農薬だから、虫がなかに健康で生きているので、この野菜はいいかと思った」
「3本買ったとうもろこしの内、1本に芋虫がいたからその部分だけ切って茹でた。虫が食べるくらいだから甘いんだろうと思って食べたら1番不味かった」
「虫にかじられると防御反応で苦味やエグみの物質を生成するとかなんとか」
「虫が食べると食べられたくないから植物は虫が食べたときに美味しくなくなるように成分に変化を起こすと聞いています…」
「家庭菜園の野菜も弱ってくると実が虫に食われています。健康な野菜は何か虫除け成分でも出ているのかしら…?」
「農家さんが、野菜が丈夫に育ち始めたら虫が寄り付かなくなった!って言ってたな」
「植物が弱っているからこそ、虫が大量発生します。園芸の基本です」
と様々なコメントが寄せられた。
一方でこんな意見も。
「うちの実家の野菜、沢山虫に食べられてるけれど普通に美味いよ!」
「カメムシとか刺す系は食味落ちがちだけど、キャベツの青虫とかは使いづらいだけで味は問題ないような気がする」
「昔の人はもったいないから食べなさいという意味でそう言っていたと思う」
いつから広まったのかはわからないが、「虫が食べたら安全説」、今一度考えてみても良いのかもしれない。
以上、詳細はSirabeeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部