【大爆死】ガラガラ過ぎて怖い『映画』1週間で1億円に満たず「大爆死」

全国257館で公開され、公開後1週間の興行収入が1億円に満たないのは「大爆死」と言われても仕方なし。
石原さとみが、失踪した幼い娘を探す母親・沙織里を熱演したことが話題となった映画「ミッシング」が苦戦している。観客からは満足度の高い評価がほとんどだが、「もっと客は入らんの?」「ガラガラ過ぎて一人で観てるみたいで怖い」と、疑問や心配の声があふれているのが現状だ。
一方で、主演・石原の評価はうなぎ上りだという。
「週刊新潮」に掲載された、同作の吉田恵輔監督によると、石原と初めて会ったのは2017年で、石原から「会いたい」という逆オファーがあった。だが、当時は石原に興味がなかったという吉田氏が、本人に会った印象は「どこか自分に飽きてしまっている感じ」「華がありすぎて浮世離れしているように見える」というもの。強烈な芸能人オーラをまとう石原の「崩し方」がわからないことから、彼女からの逆オファーを断ったという。
その逆オファーが、ついに実現したのが今回というわけだ。コロナ禍で書き上げた新作のキャスティングに悩んでいた吉田氏が、自分に合う役者で撮るやり方はもうつまらないと考え、「ギャンブルしてみたくなった」として浮かんだのが、石原の姿だったという。
結果、私生活でも母親となっている石原のママ演技は、観る者を「ヘタなホラー映画より怖い」と震わせ、さらに「椅子から立ち上がれないくらい泣いた」と熱い評価を受けているわけだが…。映画ライターが続ける。
とはいえ、すっぴん顔で窮地に陥ったママを熱演した石原には、「今までとは違う」とイメージを壊したとして、業界内でも高評価ばかりだという。
「ミッシング」は興収が大爆死のせいで、「石原さとみの代表作」とは呼ばれない可能性は高いが、女優としてのステップアップには確実に繋がったはずだとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部