『最終回』時間返して、笑えも泣けもしない...話題にすらならず「雑で萎える」
広瀬アリスが主演の月9ドラマ『366日』(フジテレビ系)最終回が6月17日に放送されたが、あまりに雑な結末で、萎える視聴者が続出した。
主人公の雪平明日香(広瀬)は、記憶を失っている水野遥斗(眞栄田郷敦)に告白するも、フラれてしまった。前を向こうと元気を出すが、その後、明日香が参加したコンサートの会場に遥斗が突然現れ、明日香を抱きしめて「俺は明日香とやっぱり一緒にいたい」と逆告白する。
「ドラマ終盤では、いきなり8年後に時が飛び、推定2歳か3歳くらいの子供が登場。2人の気持ちを詳細に描かなくとも、『2人が結婚して、家庭があれば幸せやろ』という姿勢が露見したラストでしたね。『忘れられない恋でした』との謳い文句のわりに、結婚してハッピーエンドを迎えるのはいたって普通すぎますね」(ドラマライター)
この展開に、視聴者からは《感動も胸にグッとも何も来ない》《時間返して》《笑えも泣けもしないドキッともしない恋愛ドラマひさしぶり》などと呆れ声が聞かれる。
実は、近年の月9はなかなかに苦戦を強いられているのだ。
「二宮和也と大沢たかお、中谷美紀のトリプル主演による『ONEDAY~聖夜のから騒ぎ~』はクリスマスを題材にしており、本来ならば12月25日に最終回を迎える予定だった。しかし、毎週のように批判され、視聴率が激落ち。ビッグプロジェクトでしたが打ち切りが決定し、12月18日に最終回を迎えました。前クールに放送された永野芽郁主演の『君が心をくれたから』も、トンチンカンなラブストーリーで、話題にすらなりませんでした」(同・ライター)
7月の月9はSnow Manの目黒蓮が主演の『海のはじまり』が放送される。有村架純が8年ぶりに月9出演するなど、話題性はあるが、どのような作品になるのだろうか、と週刊実話webが報じた。
編集者:いまトピ編集部