2025/10/28 16:27

正式発表「来季契約を結ばない」

孤独

広島カープは第二次戦力外通告として、捕手・磯村嘉孝、内野手・韮澤雄也、山足達也、そして育成3年目の外野手・名原典彦の4選手に来季契約を結ばないと正式発表したという。

とりわけ磯村への戦力外通告は、15年のキャリアを知るファンに衝撃を与えたようで、今季はわずか6試合の出場にとどまったが、2022年の巨人戦で満塁弾を放つなど、勝負強い打撃で記憶に残る場面は多かったとのこと。

今回の通告でクローズアップされるのは、広島の支配下登録人数だといい、10月1日の第一次戦力外通告で支配下7人、育成1人、25日の第二次で支配下3人・育成1人の計12人の契約非継続を決定。10月23日のドラフトで新たに支配下7人、育成2人を指名した結果、支配下枠は67人(上限70人)となった。残り3枠というギリギリの状況で、補強や昇格の余地は限られるという。

この数字が重要なのは、かねてから取り沙汰される前田健太の復帰構想があるからで、仮に獲得が実現すれば支配下は68人となり、編成の余裕はほぼ消えると「アサ芸プラス」が報じている。

第二次戦力外通告で広島カープの「支配下残り3枠」が意味する「マエケンの取捨」 | アサ芸プラス第二次戦力外通告で広島カープの「支配下残り3枠」が意味する「マエケンの取捨」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部