2025/4/8 16:09

現在店舗によっては2~3時間待ち、2013年12月創業の『人気珈琲系チェーン』最大の難点とは

コーヒー

2010年代に一気に広がりを見せた「珈琲系」チェーン店の中でも、名古屋市に本社を置く「コメダ珈琲」は、モーニングやシロノワールなどの名物商品が大人気となり、瞬く間に全国に店舗を広げたという。

他の「星乃珈琲」や「むさしの森珈琲」などの珈琲系の流行も、コメダ珈琲の店舗拡大とともに始まったと言えるが、ここにきて新たなムーブを起こしているがハワイアン カフェ・レストラン「コナズ珈琲」だとのこと。

「コナズ珈琲」は丸亀製麺を運営するトリドールホールディングスが手がけるカフェで、「いちばん近いハワイ」をコンセプトに、店内焙煎したコナコーヒーやハワイアンパンケーキ、ロコモコなどを提供。創業は2013年12月で、歴史はそれほど長くはないが、現在全国に47店舗を展開。最近は店舗によっては2~3時間待ちするほど人気になっているようだ。

人気の理由は、細部にまでこだわった「ハワイ感」だといい、飲食チェーン研究家は

「店舗は木材を使った民家風で南国を思わせるヤシの木がトレードマーク。日本にいながらハワイにいるような空間を実現するため、多くが郊外に店舗を構えています。料理もハワイを思わせるようなカラフルな彩りで、ボリュームもたっぷり。最近は口コミが広がり、ファミリー層が大挙して訪れているため、混雑しているのが難点ですね」

と語る。

コナズ珈琲は、リラックスして何時間でも過ごせるようにと、滞在時間の制限を設けていないため、食事が終わってもなかなか席を立たない客も少なくなく、特に週末や休日はどうしても混雑してしまう様子。ゆったりとハワイを感じたいのであれば、平日を選んで訪れたほうがいいかもしれないと「アサ芸ビズ」が報じている。

大人気が裏目に…「ハワイ感満載」珈琲系チェーン「コナズ珈琲」に噴出した「最大の難点」とは  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ大人気が裏目に…「ハワイ感満載」珈琲系チェーン「コナズ珈琲」に噴出した「最大の難点」とは | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部