2025/4/15 12:47

藤浪晋太郎、もはや

影

もはや「サイドスロー転向」に活路を見出すしかないのか。メジャー昇格を目指し、マリナーズ傘下3Aのタコマ・レイニアーズで奮闘中の藤浪晋太郎が、またしても大乱調だという。

現地時間4月12日には今季6度目のリリーフ登板となったが、3四球と制球を乱して5失点。

7-1で迎えた7回に3番手として登板し、先頭打者を2球で追い込んだが、その後は4球連続ボールで四球。続く打者にはスプリットを弾き返されて一・二塁のピンチを招いたとのこと。

3人目からは空振り三振を奪ったが、続く打者には153キロのフォーシームを打たれて失点。ここから2者連続で四球を与え、なんと6人目の打者は3ボール1ストライクからピッチクロック違反、タイムバイオレーションで押し出しとなり、降板。防御率は10.13と大幅に悪化しているようだ。

最近4試合は変化球主体の配球に変え、連続無失点で防御率1.80と安定した結果を残していたが、やはり付け焼き刃は通じなかったようで、メジャーリーグを取材するスポーツライターは

「前回の登板では1イニングを投げて1四球1奪三振で無失点という内容でしたが、その配球には驚かされました。MLB公式サイトでは、22球を投げてフォーシームはわずか2球。スイーパーは3球で、スプリットがなんと17球でした。変化球投手にモデルチェンジしたのかと思いましたよ。自慢のフォーシーム封印はもったいない気がしますが、抑えてナンボ。ところがそのモデルチャンジも、わずか1試合で化けの皮が剥がれた感じです。この試合で多投したスプリットは明らかなボールばかりで、打者は振ってくれない。これでは八方塞がりです」

と分析。

そんな藤浪の現状に、日本の球界OBからは

「ここらでじっくりとフォーム改造に取り組んだ方がいい。元々、手が横から出る感じであの身長を生かした投げ方をしていない。オーソドックスなオーバースローが理想かもしれないが、それなら無理なら、巨人で大成功した斎藤雅樹のように、本格的なサイドスローに転向するのも手。このままではメジャー昇格どころか、野球人生も終わりかねない。根本を変える何かをしないと」

との指摘があったと「アサ芸プラス」が報じている。

ノーコン大乱調が治らない藤浪晋太郎の生き残り策は根本から変える「本格的サイドスロー転向」 | アサ芸プラスノーコン大乱調が治らない藤浪晋太郎の生き残り策は根本から変える「本格的サイドスロー転向」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部