【重大警告】脳梗塞のリスクを高める「連日クソ暑すぎて...」

「夏のお風呂をサボると血管がボロボロになって、脳梗塞になりやすい。夏でも毎日、お風呂に入っていれば、血栓を溶かす物質を自分で産生できるんですね」
この言葉を聞いて、みなさんはどう思うだろうか。連日クソ暑すぎて湯舟に浸かるのを敬遠し、ササッとシャワーだけで…という人は、けっこう多いのではないか。
だが、これこそが脳梗塞のリスクを高めるとして、冒頭のごとく警告するのは「体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体」といったユニークな著書のある理学療法士・山内義弘氏だ。山内氏のYouTubeチャンネル「腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】」では、気軽にできるセルフ整体が好評で、登録者数は122万人に及ぶ。
その7月30日の回では冒頭のコメントに続き、その「自分で産生できる血栓を溶かす物質」に言及している。
「脳梗塞になると救急車で病院に行って、4時間半以内に病院に辿り着けると、血栓を溶かすお薬が点滴で静注されるんです。その製剤がtPA。それを体内に入れるんですよ。そもそも夏でも毎日、お風呂に入っていれば、そのtPAという血液を溶かす物質を、自分で作り出すことができるんです」
とはいえ、ただ入ればいいというものではないらしい。tPAを効果的に産生する入浴法のポイントを、以下に挙げてみる。
●お湯の温度は39℃~41℃
●週5回以上の入浴
●時間は10分~15分
●肩まで浸かる
さらに、マグネシウムが豊富な苦汁水を入れることにより、血管と筋肉を柔らかくする効果が期待できるという。
「私たちの筋肉の間を通って、血管が走ってるんですね。中には筋肉を貫通して血管が走っているので、筋肉がギュッて硬直していると、血管を締め付けてしまうんですね」(山内氏)
「今日からただちに実践します!」と多くの声が寄せられた入浴法を、健康が気になるアナタもぜひ、試してみてはとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部