2025/11/17 14:03
大谷翔平、ついに
Amazon メジャーリーグの年間表彰で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が3年連続・通算4度目のMVPに輝いたが、3年連続受賞はバリー・ボンズ以来(2001〜2004年)となる超異例の快挙で、通算4度目はMLB史上ボンズに次ぐMLB歴代2位になり、“殿堂級”の領域に到達したという。
今季の大谷は、右肘手術明けで投手としての登板が制限されていたものの、打者として異次元の破壊力を示し、打率.282(リーグ13位)、55本塁打(リーグ2位)、102打点(リーグ6位)、146得点(リーグ1位)、OPS1.014(リーグ1位)……。大谷の長打力と選球眼のバランスは、今年ついに「傑出した一流」から「歴史的な選手」へ進化したとのこと。
さらに47回2/3を投げて防御率2.87と、投手としてもシーズン終盤に復帰し“二刀流”の総合価値を示しており、これらの合算された価値が、3年連続となるMVP評価の土台となったようだ。
投手としての登板が制限されたにも関わらず、圧倒的な数値で MVPに選ばれたことは、ある意味で二刀流の本質を示しているという。
「投げていない期間も、彼はMVP級の価値を出せる」
これは、これまで投打両面の評価が絡まり合っていた大谷にとって、むしろ新しい証明となった様子。
そして来季は完全なる二刀流復帰で、“打撃MVP+エース級投球” という怪物的な存在が完全復活することに。3年連続4度目のMVPは、まさに時代の象徴。ボンズ以来、現代MLBでは“再現不可能”とされていた領域に、大谷が到達した形だと「サイゾーオンライン」が報じている。
編集者:いまトピ編集部

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