◇18日 中日―ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)

 ヤクルト・村上宗隆内野手(24)が今季初めて主砲の貫禄を示した一発を放った。1回に先制の2号2ラン。2死一塁で3ボール1ストライクから中日先発・柳の直球を左翼席最前部に運んだ。

 14日のDeNA戦(横浜)で開幕から54打席目に放った1号は、人生初の2番で先発出場した前日と同じ打順で記録。17日の中日戦(バンテリンドームナゴヤ)で4番に復帰した村上は、昨年9月23日の阪神戦(神宮)以来となる「4番弾」を「逆らわずにうまく打つことができました。先制できてよかったです」と振り返った。