1日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円40銭から151円77銭まで上昇し、151円65銭で引けた。米3月ISM製造業景況指数が予想外に活動の拡大を示す50を回復し連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まり長期金利上昇に連れドル買いが優勢となった。その後、株安に連れたリスク回避の円買いが強まり、反落。



ユーロ・ドルは1.0785ドルから1.0731ドルまで下落し、1.0743ドルで引けた。ユーロ・円は、163円38銭から162円82銭まで下落。リスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2617ドルから1.2540ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9014フランから0.9057フランまで下落した。