欧州市場でドル・円は上値が重く、151円40銭台でのもみ合いが続く。この後発表される米雇用統計が注目され、様子見ムードが広がる。米10年債利回りの上昇一服で、ドル買いは手控えられているようだ。一方、欧州株の軟調で円買いに振れやすい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円30銭から151円45銭、ユーロ・円は163円97銭から164円21銭、ユーロ・ドルは1.0834ドルから1.0846ドル。