11日午後の東京市場でドル・円は152円90銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。米インフレ再加速を受け米10年債利回りは下げ渋り、ドル買い圧力が続く。半面、日本政府は円安けん制を強め、目先の為替介入への警戒感から一段の円売りは抑えられた。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円76銭から153円12銭、ユーロ・円は164円14銭から164円46銭、ユーロ・ドルは1.0738ドルから1.0748ド