現役時代にリバプールやアストン・ヴィラなどで活躍し、引退後は監督業に転身したディーン・ソーンダース氏が、マンチェスター・ユナイテッドについて言及し、チームを一新すべきだと助言した。ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫などの獲得を勧めたと、英メディア『トークスポーツ』が報じている。

 三笘は今季公式戦26試合に出場し3得点6アシストを記録し、クラブ初となるUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)でもグループリーグ突破に貢献する活躍を見せた。昨年10月にはブライトンとの契約を2027年6月まで延長している。今後の活躍が期待されていたが、腰や背中の負傷によって長期離脱を余儀なくされ、今季絶望の見通しとなっていた。

 そんな中、ソーンダース氏はブライトンの三笘とルイス・ダンク、ブレントフォードのイヴァン・トニーとブライアン・ムベウモの獲得をマンUに勧めている。ソーンダース氏はマンUについて言及し「チームにいる選手の中には、まだ毎週レースに参加していない者がいる。努力する日もあれば、努力しない日もあるんだ」と語り、一部の選手が努力を怠っていると主張。続けて「整理が必要だ。もし、将軍や大佐が正しい決断を下せないのなら、兵隊は戦争で勝てない。ジム・ラトクリフが整理し、正しい決断をすることを願っている」とし、「ここで、私は4つの決断を下すことができる。デッキを一新し、彼らには新しいチームが必要だからだ。トニー、ムベウモ、三笘、ダンクと契約しろ」と語っている。

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