10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=135円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比34銭円安ドル高の1ドル=135円14〜17銭。ユーロは26銭円安ユーロ高の1ユーロ=148円22〜31銭。

 米ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁が、年内の利下げに否定的な見解を示したことを受けて、ドルを買って円を売る動きが優勢となった。

 市場では「米消費者物価指数の発表を控えて、投資家は様子見姿勢を強めそうだ」(外為ブローカー)との声が出ていた。