長崎原爆資料館の展示リニューアル見据え学芸員を5人採用 長崎市役所で新規採用職員132人に辞令交付式

1日から新年度です。長崎市役所では新規採用職員132人が新たな一歩を踏み出しました。

今年度長崎市の職員として新たに採用されたのは16の職種の132人です。2026年度以降の長崎原爆資料館の展示リニューアルを見据え、学芸員は去年より2人多い5人が採用されました。

鈴木史朗長崎市長は、一人一人に辞令を手渡し「ワンチームで新しい時代を築いてほしい」と伝えました。

学芸員（長崎原爆資料館平和推進課主事）高倉大輔さん（36歳）：
「最後の被爆地である長崎市が果たすべき役割というのは非常に大きいと思いますし、長崎市の平和、ひいては世界の平和のために一生懸命努力していきたいという風に思っております」

消防職　草場優見さん（24歳）：
「女性ということもあって体力面にも不安があるんですけれども、仲間と協力しながら精進していきたいと思っております」

新たに採用された職員は1日から6日間の研修を受けた後、各職場に配属されます。