今週の日曜日は、中京競馬場で金鯱賞(GII・芝2000m)が行われます。

 3月開催となった17年以降の過去7年間では、前走GI組が海外遠征馬を含め[4-4-2-15]で複勝率4割と好結果を残しています。そして今年、注目はGIの菊花賞組でしょう。実は17年以降では初参戦になりますが、今回は3頭がここを年明け初戦に選んだのです。そのためその取捨が、今年最大のポイントになるのではないでしょうか。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週のチューリップ賞では、【残った馬】の5人気スウィープフィートが優勝。

 また先月のGIフェブラリーSでは、【残った馬】のペプチドナイルが11人気で勝利しています

 今週も、ケシウマの【残った馬】にご期待ください!

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走10着以下敗退(ただし、前走凱旋門賞出走馬は除く)
[0-0-0-17]複勝率0%
該当馬:アラタ、シーズンリッチ、ノッキングポイント、レッドジェネシス
(過去の主な該当馬:21年キセキ3人気5着、サトノフラッグ5人気7着)
※データは3月開催となった17年以降の過去7年間を対象にしている。

 前走で10着以下と大敗していた馬は、過去7年間で[0-1-1-17]と未勝利に終わっている。そして巻き返せた2頭は、どちらも前走でフランスの凱旋門賞に出走していた馬だった。それを除くと、7頭の有馬記念組を含め、すべて馬券圏外終わっている。

 菊花賞組のシーズンリッチとノッキングポイントが消去データに該当しました。

 ともに毎日杯で連対している、関西重賞の好走実績馬です。とくにノッキングポイントは、前々走で古馬相手の新潟記念も勝利している関東馬で、あえての西下ならば一変に期待したくもなります。ただし両馬とも、前走の菊花賞では12着、15着の完敗。有馬記念よりもレース間隔が空くため立ち直しも可能といった考え方もできるかもしれませんが、同世代戦での大敗だけに強くは推しにくい状況です。

 はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。


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