365日あったら300日以上デニムをはいちゃうカジュアル派の大人も、体型のアラは隠しつつ洒落感がありトレンドでもあるジャケットが大・大・大好きな大人も必見! 私たちオトナミューズ編集部の制服ともいえるこの【ジャケット×デニム】コーデは、組み合わせ次第で本当に無限大。そう感じられる、スタイリスト石関靖子さんによる12コーディネートをまとめてお届けします。ほどよくカジュアルで、ほどよくきちんと。やっぱり最強の組み合わせでしょ、これ!

01
ハンサムとレディが共存するキレイめルック

ジャケット¥24,200(ムウ ト アール)、デニムパンツ¥9,900(リーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン)、シャツ¥23,100(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)、ネックレス¥17,600(イン ムード/フォーティーン ショールーム)、バッグ¥63,800(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)、スニーカー¥23,100(シシ)

トレンド継続中のビッグジャケットはブラウンカラーをチョイス。ブラウンと好相性なブルーのシャツに、センタープレスデニムを合わせれば、程よくきちんと感のあるスタイルに。パールネックレスとスニーカー使いもこなれ感をアップさせる大事なポイント。

02
オールホワイトで作るモダン&キレイめスタイル

ジャケット¥108,900(ザ・リラクス/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)、デニムパンツ¥25,300(バッカ/ビー エディション ニュウマン新宿店)、タートルネックニット¥30,800(アダワス/ショールーム セッション)、メガネ¥34,800(バーバリー/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、ピアス¥30,800(ブランイリス/ブランイリス トーキョー)、バッグ¥75,900(ジェームス パース/ジェームス パース 青山店)、パンプス¥42,900(ロランス/ザ・グランドインク)

コーデの鮮度を上げたいなら、ホワイトデニムを使ったオールホワイトスタイルがオススメ。オーバーサイズのダブルジャケットにタートルネック、ハイウエストデニムとシンプルなアイテム同士ながら、温かみのあるエクリュホワイトがニュアンスのある着こなしを演出。オンにも使えそうなきちんと感のあるスタイリングに。

03
個性的な柄ジャケットはタックデニムでスッキリと

ジャケット¥44,000、ベスト¥33,000(共にロク/エイチ ビューティ&ユース)、デニムパンツ¥42,900(ユニファイド アンリミテッド/サードマガジン)、ブラウス¥18,480(フレイ アイディー/FRAY I.D ルミネ新宿2店)、パンプス¥44,000(ロランス/ザ・グランドインク)、ソックスはスタイリスト私物

アラベスク柄が華やかなノーカラーのベロアジャケットは、タック入りのテーパードデニムとボウタイブラウスでクラシカルな雰囲気。足元はスポーティなラインソックス×女性らしいヒールパンプスでハズして洒落感を。

04
ベーシックな紺ブレにはカーブデニムでトレンド感を

ジャケット¥69,300(エブール)、シューズ¥53,900(ペリーコ/共にエブール GINZA SIX店)、デニムパンツ¥48,400(シチズンズ・オブ・ヒューマニティ/アルアバイル)、カットソー¥16,500(マルティニーク/マルティニーク ルミネ横浜)、バッグ¥63,800(ア ヴァケーション/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)

定番の紺ブレの相棒・ボーダーカットソーには、ワイドなカーブデニムを合わせてアップデート。定番を洒落見えさせるなら、さり気なくトレンドを忍ばせて。

05
ダメージデニムで気負わずに着る華やかなツイードジャケット

ジャケット¥236,500(ラロ カーディガン/トゥモローランド)、デニムパンツ¥33,000(クロ フォー ロク/エイチ ビューティ&ユース)、タートネックルニット¥23,100(スローン)

もはや定番とも言えるツイードジャケット、こんなカラフルなミックスツイード&ロング丈も洒落てる。クラシカルムード溢れるジャケットには、あえてダメージデニムを合わせてカジュアルダウン。テイストMIXを楽しんで。

06
レディライクなデザインは太めデニムでラフに着崩して

ジャケット¥49,500(ロペ)、デニムパンツ¥24,200(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)、タートルネックニット¥5,940(ギャレスト/ワールドプレスインフォメーション)、メガネ¥44,000(モスコット/モスコット トウキョウ)、バッグ¥73,700(アイシクル/アイシクル 伊勢丹新宿店)、シューズ¥51,700(アットコレクティブ/オデット エ オディール 新宿店)

パフスリーブが特徴的なヘリンボーン柄ジャケットを主役にしたシンプルなデニムスタイル。ジャケットが女性らしい分、太めストレートのデニムでラフなムードをプラス。ヒールを合わせて大人っぽくしても、写真のようにワラビーを合わせてカジュアルにまとめても◎。

07
チェックジャケット×デニムはフリルの甘さで好バランス

ジャケット¥83,600(バウム ウンド ヘルガーテン/エストネーション)、デニムパンツ¥35,200、(ハイクル/AP STUDIO ニュウマン 新宿店)、ブラウス¥28,600(ダリア)、ベルト¥11,000(ユナイテッドアローズ/共にユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、メガネ¥38,170(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、ローファー¥154,000(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)

チェック柄がトラッドムード満載のジャケットは、今季らしいワイドデニムで旬のバランスに。オーバーサイズのジャケットでハンサムな雰囲気を保ちつつも、フリルブラウスで絶妙な甘さをプラスするのがミューズ流。カジュアルになり過ぎないよう、眼鏡やローファー、ベルトできちんと感を演出するのもポイント。

08
ラメが旬なツイードジャケットはフレアデニムで大人っぽく

ジャケット¥176,000(デパリエ/デパリエ ニュウマン新宿店)、デニムパンツ¥26,400(イウエン マトフ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)、ロングTシャツ¥10,450(ザ ポーズ/ウィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店)、ハット¥33,000(エントワフェイン)、ネックレス¥127,600(ビジュードエム)、ブーツ¥89,100(ペリーコ/アマン)

ゴールドラメやフリンジのトリミングがゴージャスなツイードジャケットは1枚で主役級の華やかさ。だからこそ、ロゴT×デニムのシンプルな組み合わせがちょうどいい。デニムはフレアをチョイスしてどこか70年代ムードに。

09
ジャケットのきちんと感を生かして
カジュアルを大人スタイルに

ジャケット¥37,400(ドレステリア/ドレステリア 渋谷スクランブルスクエア店)、デニムパンツ¥30,800(ウィム ガゼット/ウィム ガゼット ルミネ新宿店)、ロングTシャツ¥9,350(タンタン/アダム エ ロペ)、バッグ¥64,900(ヘリュー/ショールーム セッション)、パンプス¥97,900(フランチェスコ ルッソ/ロンハーマン)

Tシャツ×デニムというカジュアルルックも、ブラックジャケットを羽織るだけでたちまちこなれ感のあるきちんとスタイルに。コーデがシンプルな分、フォトTやコクーンデニムを選んで変化を出したい。

10
トラッドなジャケットは色使いを生かして秋らしく


ジャケット¥29,920(カランシエル/シップス インフォメーションセンター)、デニムパンツ¥18,700(ゴーウエスト/ジュズ)、タートネックルニット¥28,600(サクラ/インターリブ)、バッグ¥35,200(トーヴ/ユナイテッドアローズ 丸の内店)、ローファー¥70,400(ヘリュー/エスケーパーズオンライン)

鮮やかなブルーがアクセントになったチェックジャケットは、トラッドなムードを生かしてマニッシュに。深みのあるグリーンのニットにインディゴデニムでトーンを合わせ、ジャケットを一層引き立てて。ローファーやレザーバッグできちんと感はキープしたい。

11
レイヤードジャケットを主役にブラックデニムでモダンに

レイヤードジャケット¥107,800(アンスクリア/アマン)、デニムパンツ¥25,300(RHC/RHC ロンハーマン)、トップス¥12,100(エイチ ビューティ&ユース)、ピアス¥44,000、ダブルリング¥33,000(共にブランイリス/ブランイリス トーキョー)、ソックス¥3,300(ブルー フォレ/ロンハーマン)、パンプス¥29,150(ヴァガボンド/オデット エ オディール 新宿店)

スリーブとベストをレイヤードして着るコンテンポラリーなジャケット。デザイン性が高いから、カジュアル感が和らぐブラックデニムをチョイスしてモダンにまとめて。足元はメリージェーン×ラメソックスでほのかに女性らしさとモードな遊び心を。

12
品のあるジャケットに合わせて足首見せ×パンプスで女っぽく


ジャケット¥29,920(アンクレイヴ ホワイト/オンワード樫山)、デニムパンツ¥9,900(ムウ ト アール)、トップス¥15,400(ベイジ,/オンワード樫山)、サングラス¥34,870(バーバリー/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、ポシェット¥61,600(ヘリュー/ショールーム セッション)、パンプス¥33,000(ファビオ ルスコーニ/ファビオ ルスコーニ ジェイアール名古屋タカシマヤ店)

ネップツイードが表情たっぷりのジャケットはベージュカラーが上品。さらにロールアップしたデニムの裾から足首を見せ、パンプスを合わせれば女っぽさも。デニム=カジュアルに留まらない新鮮なルックに。

photograph:SHOHEI KANAYA(model), MAYA KAJITA[e7](still) styling:YASUKO ISHIZEKI hair & make-up:MAIKO INOMATA[TRON] model:RENA TAKESHITA

otona MUSE 2023年10月号より