昨シーズンに大ブレイクしたブライトンの三笘薫は、さらなる飛躍が期待されていた。

　しかし、怪我やコンディション不良が続き、アジアカップ前にも左足首の故障で約１か月の戦線離脱を強いられると、カタールから帰還後も２試合に出場したのみで、腰を痛めて再度欠場。今シーズン中の復帰は絶望的だと見られている。

　そんななか、英メディア『GiveMeSport』が「2023−24シーズンのプレミアリーグで最も期待外れの選手12人」と題した記事を掲載。三笘を選出した。

　同メディアは、「ミトアはブライトンがヨーロッパリーグの出場権を獲得した2022−23シーズンに注目を集めたが、この日本人ウインガーは今シーズンにそのレベルを維持するのに苦労している」と紹介。こう続けている。

「足首の負傷で数試合を欠場し、その後にアジアカップに向かったことが彼の状況を好転させることはなかったし、最高の状態にもならなかった」
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　そして、「26歳の彼は、非常に攻撃的で展開力のあるブライトンで19試合に出場（３得点）。普通なら４アシスト以上が期待されるところだが、これまでのところ創造性の輝きに欠けている。彼の印象的なシーズンのスタートによって、誰もが彼がこのポジションで最高の選手の一人になるだろうと信じたが、実際にはそんなことはなかった」と酷評しした。

『GiveMeSport』はその他に、モイセス・カイセド、ミハイロ・ムドリク（以上チェルシー）、アントニー、マーカス・ラッシュフォード、ソフィアン・アムラバト（以上マンチェスター・ユナイテッド）、ジャック・グリーリッシュ（マンチェスター・シティ）、カルビン・フィリップス（ウェストハム）、ベト（エバートン）、オレクサンドル・ジンチェンコ（アーセナル）、ムサ・ディアビ（アストン ビラ）、ジェームズ・トラフォード（バーンリー）の11人をピックアップしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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