現地時間3月31日に開催されたラ・リーガの第30節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが13位のアラベスとアウェーで対戦した。

 日本代表の3月シリーズでは出場なしで帰還した久保は、4−3−3の右ウイングで先発出場を果たした。

 ソシエダは12分、バレネチェアが右サイドから持ち込んで、際どいシュートを放つもゴールに右に外れる。

 32分には久保が右サイドから仕掛けて、右足でグラウンダーのクロスを供給。しかし、中の選手と合わずにクリアされる。

 迎えた36分、カウンターからピンチを招き、最後はリオハに左足でシュートを浴びるも、右ポストに直撃する。

 42分にアクシデントが発生。ボールを追って走った久保が突然ピッチに座り込む。右のハムストリングを抑える様子を見せ、治療を受けた後、44分にベッカーと無念の交代。自分で歩いてベンチに下がった。
【画像】負傷でピッチに倒れ込んだ久保
 後半に入って54分、ソシエダはCKからDFのパチェコがドンピシャのヘッドで合わせるも、GKの好守に阻まれる。

 それでも59分、再びCKからニアサイドに飛び込んだパチェコがダイビングヘッドで合わせて、先制ゴールを奪う。

 この1点を守り切ったソシエダが1−0で勝利。リーグ戦3連勝を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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