向こう一週間の関西は、数日の周期で天気が変わるでしょう。21日(木)から22日(金)にかけては、秋雨前線や暖かく湿った空気の影響で、雨量が多くなる恐れがあります。前線が通過した後は、大陸から秋の空気が流れ込み、厳しい残暑は終わりを迎える見込みです。

暑さ寒さも彼岸まで 23日(土)秋分の日から空気感が変化

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関西では、あす20(水)までは変わりやすい天気で、午後を中心に所々で雨が降るでしょう。あさって21日(木)は日本付近に延びる秋雨前線の上を低気圧が進み、関西には暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。その後、22日(金)にかけては前線がゆっくりと南下し、広い範囲で雨が降るでしょう。前線の活動によっては、雨の量が多くなる恐れがあります。23日(土)と24日(日)は北から高気圧に覆われて、全般に晴れる見込みです。25日(月)から26日(火)にかけては、西から近づく新たな前線や湿った空気の影響で、各地とも次第に雨となるでしょう。

気温は、この先も平年並みか平年より高い見込みです。ただ、23日(土)は北から秋の乾いた空気が流れ込み、体感に大きな変化が出てきそうです。これまでのような残暑は落ち着き、季節は前へ進むでしょう。