契約解除金は6000万ポンド

ライプツィヒに所属するDFモハメド・シマカン(23)はプレミアリーグのクラブから関心を寄せられている。

2021-22シーズンよりライプツィヒでプレイする同選手は右SBやCBをこなすことができ、今シーズンは公式戦37試合に出場し2ゴール2アシストをマークしている。8アシストを記録した昨シーズン終了後にはアーセナルが獲得に興味を持っており、プレミアのビッグクラブが監視をしていた。

そんなシマカンへのプレミアリーグのクラブからの関心は続いており、英『Sky Sports』によると、今夏にはニューカッスルとトッテナムが獲得に動く可能性があるという。シマカン自身も今夏の移籍に興味を持っているようだが、同選手には6000万ポンド(約115億円)の契約解除条項がある。そのため、現段階ではライプツィヒはこの状況を楽観視しているとのこと。

ニューカッスル、トッテナムともに右SBとCBをこなすことのできる同選手の獲得を熱望しているようだが、収益と持続可能性に関する規則(PSR)の関係もあり、この金額は躊躇する可能性が高いと、同メディアは考えている。

ここ数年プレミアリーグのクラブから熱視線が送られているシマカンの今夏の去就はどのような結末を迎えるのだろうか。