切れ味鋭く先着したアスコリピチェーノ(左奥)
切れ味鋭く先着したアスコリピチェーノ(左奥)

桜花賞2024

[GⅠ桜花賞=2024年4月7日(日曜)3歳牝、阪神競馬場・芝外1600メートル]

 27日朝はGⅠ桜花賞(4月7日=阪神芝外1600メートル)の1週前追いも行われた。栗東では2歳女王アスコリピチェーノがウッドで併せ馬。1ハロン11・2秒(6ハロン82・2秒)の切れ味を見せてきっちり先着。好仕上がりを誇示した。

 同じく栗東滞在中の関東馬ステレンボッシュは、ウッドでハヤヤッコと併せ馬。僚馬の内から鋭く伸びて2馬身先着した(6ハロン82・2ー12・1秒)。国枝調教師は「馬場が重たい中、しまいは僚馬を離していたね。いい雰囲気で落ち着いている。前回と同じ舞台ですし、本番が楽しみだね」。

 チューリップ賞の勝ち馬スウィープフィートは坂路で3歳1勝クラスと併せ馬。最後強めに仕掛けられクビ差先着(4ハロン54・3ー12・1秒)。庄野調教師は「順調ですよ。前走から間がないので詰め過ぎないようにやってきました。前走は最後までしっかり走っていましたね。折り合いもつくようになっています」。

著者:東スポ競馬編集部