桜花賞2024

[GⅠ桜花賞=2024年4月7日(日曜)3歳牝、阪神競馬場・芝外1600メートル]

内から並びかけるクイーンズウォーク(右)
内から並びかけるクイーンズウォーク(右)

 28日、栗東トレセンで桜花賞の1週前追い切りが行われた。クイーンC優勝のクイーンズウォークはウッドで併せ馬。6ハロン84・5ー68・5ー53・0ー37・4ー11・5秒の時計をマークした。併走相手を追走し、内からこれに並びかけたところでのゴール。「前走後はノーザンファームしがらきへと放牧に出され、3月9日に帰厩。見た目の体つきなどに大きな変化はなく、順調に調整を進められています。いくらか休み明け感のあるところも、1週前追い切りを予定通りにできたことでもう一段階、体調は上向いてくるとみています」と福永助手。

 紅梅S勝ち馬のワイドラトゥールは北村友騎乗で、坂路4ハロン54・4ー39・0ー24・8ー12・1秒。フィリーズレビュー3着で優先出走権を獲得したセシリエプラージュは坂路4ハロン53・5ー38・3ー24・7ー12・5秒。

鋭く脚を伸ばしたイフェイオン(左)
鋭く脚を伸ばしたイフェイオン(左)

 フェアリーS優勝のイフェイオンはウッドで3頭の併せ馬。6ハロン83・9ー67・0ー51・6ー36・7ー11・4秒の時計で先着を果たした。「ひと息入れたことで落ち着きが出てきました。順調に状態を上げつつあります」と杉山佳調教師。

著者:東スポ競馬編集部