団野を背にゲート練習などを行ったジャスティンパレス
団野を背にゲート練習などを行ったジャスティンパレス

ドバイシーマクラシック2024

[GⅠドバイシーマクラシック=2024年3月30日(土曜)メイダン競馬場、芝2410メートル]

 昨年の天皇賞・春を制してGⅠドバイシーマクラシック(30日=メイダン芝2410メートル)に出走予定のジャスティンパレス(牡5・杉山晴)は28日朝、団野(レースはモレイラ)を背にダートコースで軽めのキャンター調整後、ゲートボーイをつけての発馬練習を行った。前日に枠番が発表されて3番ゲート(馬番2番)をゲットした。

「スタートが決まればの前提にはなりますが、おのずと勝つためのベストポジションを取りやすい枠だと思います。ゲートボーイをつけて物見をしていたけど、すぐに安全と理解してくれた。当日につけるかはこれからモレイラ騎手と細かい話を詰めていきたいと思う。今年は馬場が硬いみたいだけど、昨年の天皇賞・秋であれだけの脚を使えましたし、緩い馬場よりもハードなほうがいいですからね」と杉山晴調教師の当初の見立て通りにメイダン競馬場の芝適性は高そうだ。

著者:東スポ競馬編集部